販促レポート：お客を呼び込む看板の共通点とは？繁盛店に学ぶ7つの成功法則 【販促ノベルティ卸売りセンター】

看板は店舗の顔・・・とは言え、お洒落でクールなどデザインにこだわり過ぎるあまり、集客が見込めないようでは本末転倒。看板の目的はあくまで集客です。今回は「お客を呼び込む看板」をテーマに、繁盛店の成功法則を検証してみました。

お客を呼び込む看板、7つの成功法則

法則１、目につく場所に設置されている
看板はどれだけ多くの人の目に触れるかが肝心です。たとえ、サイズが大きくても木や他の建物にさえぎられて見えない、人の視界に入らない場所に設置していては、機会損失になってしまうでしょう。視認性が高い場所に設置することが重要です。

• 歩く人の目線に合わせて設置する
• 木や他の建物にかぶらないように設置する
• 電車や車に乗っていても見える場所に設置する

法則２、見やすい配色を意識している
情報を読んでもらえるよう、読みやすい配色を意識することが大切です。また、中華店が「赤と黄色」、寿司店が「白と木目調」のように、業界業種ごとにお馴染みの色合いが存在します。この色合いから大きく逸脱すると、正しく認識してもらえない恐れがあります。

• 業界・業種にマッチした色合いにする
• 周囲の店舗や風景に同化しないように気をつける
• 文字が見やすい配色にする

法則３、ひと目で何のお店か分かる
基本的に看板は長く見てもらえるものではありません。そのため、ひと目で何のお店か判断できなければ、なかなかお店を知ってもらう、覚えてもらうことは難しくなります。店名だけではなく何のお店なのか、何がウリなのか、明確に打ち出していくことが大切です。

• 取り扱っている商品やサービスを明記する
• 店名にふりがなをつける
• ウリの商品やサービスを表すイラストや写真を添える

法則４、お客さんが知りたい情報が明記されている
お店の看板を見て興味を持ったとしても、すぐに入店してくれるとは限りません。遠いかな？値段は高いのかな？今日やっているかな？など、入店前は不安でいっぱい。そういった不安を解消するためにも、看板にお客さんが知りたいと思う基本的な情報を書きましょう。

• アクセス情報を書く
• 営業時間、定休日を書く
• 料金を書く

法則５、写真をとりたくなる工夫が施されている　
今やSNS全盛の時代。写真を撮ってもらえるような工夫をするだけで、知ってもらえる可能性がグンと高まります。つい撮影したくなる心理を踏まえながら、どのようなデザイン、キャッチコピーが良いのか検討すると良い結果が得られます。

• ユニークなキャッチコピーを入れる
• 写真映えしそうな、おしゃれでかわいいデザインにする
• キャラクターをのせる

法則６、手入れが行き届いている
ボロボロやホコリが被ってたりだと、お客さんに不安感を与えかねません。特に新鮮なものを扱う寿司屋、清潔感がウリの美容室であれば、なおさら気をつける必要があります。汚れや壊れていることがないよう、こまめに看板を掃除や点検をしましょう。

• ホコリやゴミがたまらないように掃除する
• 定期的にネオンや電飾を交換する
• 塗装がおちないよう、適宜塗り直す

法則７、歓迎ムードがある
お店が少し奥まった場所、分かりにくい場所にあるだけで、お客さんの入店に対する心理的ハードルは上がります。お客さんの不安を払拭するには、例えば、「ようこそ」「いらっしゃいませ」という文言を看板に入れ、歓迎ムードを演出しましょう。

• 暗くなったら看板に電灯をつける
• お店がある方面に矢印をつけて案内する
• 「いらっしゃいませ」、「ようこそ」というメッセージを添える

お店のこだわりを看板で表現することも大切なことですが、何より最大の目的は「お客さんに知ってもらうこと」です。多くのお客さんの目にとまり、さらに覚えてもらう工夫を凝らすことが大切でしょう。ぜひ、今日のコラムを参考にしてみて下さい。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連を得意とします。
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