販促レポート：鈍感力を身につけ、仕事効率を最大化させる方法｜販促ノベルティ卸売りセンター[スマホ版]

販促レポート

2018/10/03　仕事術ハック

鈍感力を身につけ、仕事効率を最大化させる方法

いくら綿密な計画をたてようとも「避けられぬトラブル」は一定数おこります。仕事効率が悪く、頭を過ぎるのは嫌なことばかり。モチベーションすらダダ下がりなこんな時こそ、身につけておきたいのが鈍感力！本日は、このスキルの考察です。

鈍感力を身につけ仕事効率を最大化させる
鈍感力を身につけ、仕事効率を最大化させる方法

ビジネスでは、お客様の機微な心の変化やニーズを汲み取ること、さりげない気配りなど、敏感に物事を察知する能力が大切です。このように、「気づく力」「思いやる力」というのは、しばしばビジネスに必要なスキルとして取り上げられますが、正反対である「鈍感力」についてはなかなか注目されません。

どんなに綿密な計画をたてようとも、「思いもよらぬトラブル」や「心無いクレーム」、不況による「取引先の倒産」といった困難が起こることがあります。こういった問題は考えても解決することはなく、その場その場で対応していくしかありません。

気にしすぎる人は、このようなトラブルに見舞われると、出ない答えに悩み精神的に疲弊し、普段どおりのパフォーマンスが出せなくなります。これでは、ますます困ったことになりますよね。

そこで大切になるのが「鈍感力」です。「気にしない力」「胆力」とも言い換えられますが、困難な決断を多く求められる管理職や経営者であるほど特に必要になります。

鈍感力は、生まれつきの性格もありますが、コツを押さえればある程度身につけられるスキルと言われてます。次段以降では、鈍感力を身につける方法を考察していきます。

気にしてしまう人、考え込んでしまう人の特徴
鈍感力を身につけ、仕事効率を最大化させる方法

ささいなことを気にしてしまう人、考え込んでしまう人には、一体どのような特徴があるのでしょうか？以下にまとめてみました。

自責思考が強い
ささいなことを気にしてしまう人は「自分がもっとこうすべきだった」「自分のせいで失敗した」と自責思考が強い傾向にあります。自責思考は成長には必要な考え方ですが、予期せぬトラブルに見舞われると自分を責めがちで精神的に疲弊してしまいます。

他人に迷惑をかけまいという思いが強い
とにかく「迷惑をかけまい」とする思いが強いと、あらゆるリスクを排除しようと気になる事が多くなりがちです。こういった方は、人に嫌われたくない思いも強く持っています。何でも自分で解決するとなると鈍感を身に着けるのは難しくなります。

他人と自分を分けて考えられない
他人のことを自分事として考える事は悪くない発想ですが、何でもかんでもとなると、考え事が倍に増え気も休まりません。他人が抱える問題は、自分が考えても「仕方がないこと」が多いため、割り切る気持ちでないとなかなか鈍感になれません。

鈍感力を身につける5つのポイント
鈍感力を身につけ、仕事効率を最大化させる方法

ところで、この「鈍感力」を身につけるには、どのようなことに気をつければよいのでしょう？5つのポイントを考察してみました。

1.体調を万全にする
睡眠不足、運動不足、栄養不足は、自分の悩みやイライラを増大させる原因。きちんと寝て、きちんと食べて、運動をすれば、些細なこともそこまで気にならなくなります。自分の調子がベストな日を増やしていくことが大事です。

2.他人や環境は変えられないと割り切る
他人や環境は自分とは別の存在。変える事は基本的にできませんし、もし変えるとしても相当な年月がかかります。「他人と環境は変えられないもの」と割り切りましょう。そうすれば、すっと細かいことも気にならなくなります。

3.過剰に反応しない
心ない批判やクレームへの反応は精神的に疲弊するし、ヒートアップならば怒りを鎮めるのが大変になります。怒りは6秒がピーク、深呼吸で受け流しましょう。関連記事：怒りは失敗を招く感情、怒りを上手にコントロールする方法

4.完璧主義を捨てる
完璧を追い求めることは自分のスキルや能力を高めるのに大切なこと。しかし、どうしても細かいところが目についてしまい、色々と気になってしまうもの。自分の中の目標を少しだけ下げて、もっと気軽にのびのびと考えましょう。

5.切り替える癖をつける
鈍感力な人でも全く気にしないわけでなく、気にしない術を知ってるにすぎません。カチンと来ても、すぐに切り替える癖をつけましょう。例えば、頭に浮かんだネガティブ言葉を書き出し、全て前向き言葉に変換する方法は効果的で有名です。

本日は「鈍感力」について考察しましたが、上司の忠告やクライアントのクレームを受入れず、ミスやトラブルばかり起こすのは、やっぱり考えものです。何事もバランスが大切、ぜひ本日のコラムを参考にしてみてください。

担当ライター：ryusuke
WordPressサイト制作／Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連。
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