販促レポート
2018/03/22 ワードプレス
<WordPress> 企業サイトを活かすSEO対策、コンテンツマーケティング
企業サイトで収益を伸ばすならブログソフトのワードプレスが断然おすすめ。使えるプラグイン(オプション機能)も豊富で、何といっても無料で操作も簡単。今回は実践編、SEOの王道「コンテンツマーケティング」ついて徹底解説します。
SEO対策とは具体的に何をすべきか?

前回の記事では、SEOの概要や歴史、メリット・デメリットについて解説いたしました。
過去記事:企業サイトを活かすSEO対策、集客&アクセスUP
ところで、SEO対策として具体的にどのようなことをすべきか皆さんはご存じでしょうか?
それはズバリ、訪問者の気になるコンテンツを執筆し「消費者の役に立つ」ことに他なりません。このような集客方法を「コンテンツマーケティング」と呼び、その代表例として「ブログ」運営が挙げられます。
なーんだブログか・・・こう聞くと非常に単純で簡単なように感じますが、ただ闇雲に記事を執筆するだけでは効果は得られません。ブログの目的やターゲットを綿密に設計し、一定のルールに沿ってコンテンツ記事を更新することで、初めてSEOの効果を実感できるようになります。
次段以降では、ブログの目的やターゲットの設定方法、ライティングルールについて解説いたします。
ブログ執筆前に明確にすべきポイント

企業ブログを立ち上げたらすぐに記事を執筆したくなりますが、その逸る気持ちを抑え、まずは以下のことを明確にしましょう。
ターゲットは誰か?
ブログのターゲットを決めましょう。ターゲットが無計画なままだと、誰に向けて書いたのかよく分からないコンテンツになってしまいかねません。仮定でも実際の客層でも良いので、ターゲット像(ペルソナ)を明確に設定しましょう。ペルソナの切り口(例):職業、年収、年齢、性別、居住地域、職歴・学歴、休日の過ごし方、性格など。
ゴールはどこか?
企業ブログのゴールを明確にしましょう。商品購入してもらうため?資料請求してもらうため?多くの人に知ってもらうため?などです。商品購入が目的なら購買意欲を高めるようなコンテンツ、認知拡大が目的ならより多くの人が共感するようなコンテンツと、目的によって書く内容やテイストは異なります。
導き出されるキーワードは?
ターゲットとゴールが明確になったら、そこからキーワードを想起してみましょう。例えば、ターゲットが40代女性の主婦、ゴールが化粧品の購入促進だとしたら、想起できるニーズは「健康や美容の悩み」で、キーワードは「痩せたい」「美肌」「アンチエイジング」のように、具体的に落とし込んでいきましょう。
執筆するテーマと内容は?
執筆するテーマと内容を決める際に、頼りになるのがサジェストキーワード。サジェストキーワードとは、グーグル検索の下部に表示される語句リンクで、検索した言葉と極めて関連性が高いキーワードです。サジェストワードを元に内容を構成すれば、よりユーザーニーズにマッチしたコンテンツを作成できます。
競合のコンテンツは?
メインキーワードと関連キーワードが決まったら、実際にそのキーワードで検索してみましょう。上位に掲載される競合コンテンツをチェックし傾向を分析します。特に、検索キーワードに対し適切な回答を持つ記事の参照が近道です。ただし「パクリ」や「無許可転載」はご法度、正しく引用しましょう。
検索順位がアップするコンテンツマーケティングのコツ

ここでは、検索順位がアップするコンテンツマーケティング(ブログ記事執筆)のコツを5つご紹介。全て実践したからといって、必ず検索上位になるわけではありませんが、確率はぐんと高まります。ぜひ、参考にしてみてください。
1.記事タイトル概要文を適切な文字数にする
グーグルの検索結果だとPCが32文字、スマホで40文字、Yahooはそれぞれ30文字まで表示されます。それ以降は「...」と省略されてしまいます。そのため、重要な文言は必ず最初の方に書くようにしましょう。プラグイン「All in ONE SEO」を使えば、タイトルとディスクリプションを記事毎に簡単に設定することができます。
2.SEOキーワードを入れる
狙いたいキーワードを入れましょう。入れると効果的なのは「記事タイトルの先頭」「文の見出し」「本文中」「概要文」「カテゴリ」です。ただし、むやみやたらにキーワードを入れるのはオススメしません。グーグルの基本方針はユーザーファーストであり、ユーザーにとって役に立たないコンテンツは検索上位に表示されないからです。
3.タイトルを魅力的なものにする
記事タイトルが魅力的でなければユーザーはクリックしません。「ここだけの話」「特別に」といった言葉を入れて限定感をつける、「5つの手法」「効果が3倍」といった具体的な数値を入れると、興味をそそりクリック率向上につながります。過去記事のタイトルをリライトしただけで、クリック率、検索順位が上がったという事例もあります。
4.読みやすい文章を意識する
読みにくい記事は、すぐにユーザーが離脱します。以下の点を留意し、読みやすい文章を意識しましょう。
・結論を最初に書く
・モバイル画面に合わせて改行をする
・赤文字や太文字を頻繁に使わない
5.専門用語を入れる
読みやすさも大切ですが、専門性も大切です。情報の深度と網羅性が良質なコンテンツかどうかの判断材料になります。ただし、専門用語を多用しすぎると、難解で不親切なコンテンツになりかねないので、専門用語を使う際には、解説や注意書きを適宜入れるようにしましょう。ターゲット層に合わせて、専門用語を使う回数を調整するのも一つの手です。
いかがでしたでしょうか。
以上、2回にわたってSEOについて解説いたしました。今日ご紹介した方法はどれも基本的なものばかりですが、全て重要です。ぜひ参考にしてみてください。サイト制作について最初からおさらいしたい場合は、バックナンバーをどうぞ。
<ライタープロフィール>

前回の記事では、SEOの概要や歴史、メリット・デメリットについて解説いたしました。
過去記事:企業サイトを活かすSEO対策、集客&アクセスUP
ところで、SEO対策として具体的にどのようなことをすべきか皆さんはご存じでしょうか?
それはズバリ、訪問者の気になるコンテンツを執筆し「消費者の役に立つ」ことに他なりません。このような集客方法を「コンテンツマーケティング」と呼び、その代表例として「ブログ」運営が挙げられます。
なーんだブログか・・・こう聞くと非常に単純で簡単なように感じますが、ただ闇雲に記事を執筆するだけでは効果は得られません。ブログの目的やターゲットを綿密に設計し、一定のルールに沿ってコンテンツ記事を更新することで、初めてSEOの効果を実感できるようになります。
次段以降では、ブログの目的やターゲットの設定方法、ライティングルールについて解説いたします。
ブログ執筆前に明確にすべきポイント

企業ブログを立ち上げたらすぐに記事を執筆したくなりますが、その逸る気持ちを抑え、まずは以下のことを明確にしましょう。
ターゲットは誰か?
ブログのターゲットを決めましょう。ターゲットが無計画なままだと、誰に向けて書いたのかよく分からないコンテンツになってしまいかねません。仮定でも実際の客層でも良いので、ターゲット像(ペルソナ)を明確に設定しましょう。ペルソナの切り口(例):職業、年収、年齢、性別、居住地域、職歴・学歴、休日の過ごし方、性格など。
ゴールはどこか?
企業ブログのゴールを明確にしましょう。商品購入してもらうため?資料請求してもらうため?多くの人に知ってもらうため?などです。商品購入が目的なら購買意欲を高めるようなコンテンツ、認知拡大が目的ならより多くの人が共感するようなコンテンツと、目的によって書く内容やテイストは異なります。
導き出されるキーワードは?
ターゲットとゴールが明確になったら、そこからキーワードを想起してみましょう。例えば、ターゲットが40代女性の主婦、ゴールが化粧品の購入促進だとしたら、想起できるニーズは「健康や美容の悩み」で、キーワードは「痩せたい」「美肌」「アンチエイジング」のように、具体的に落とし込んでいきましょう。
執筆するテーマと内容は?
執筆するテーマと内容を決める際に、頼りになるのがサジェストキーワード。サジェストキーワードとは、グーグル検索の下部に表示される語句リンクで、検索した言葉と極めて関連性が高いキーワードです。サジェストワードを元に内容を構成すれば、よりユーザーニーズにマッチしたコンテンツを作成できます。
競合のコンテンツは?
メインキーワードと関連キーワードが決まったら、実際にそのキーワードで検索してみましょう。上位に掲載される競合コンテンツをチェックし傾向を分析します。特に、検索キーワードに対し適切な回答を持つ記事の参照が近道です。ただし「パクリ」や「無許可転載」はご法度、正しく引用しましょう。
検索順位がアップするコンテンツマーケティングのコツ

ここでは、検索順位がアップするコンテンツマーケティング(ブログ記事執筆)のコツを5つご紹介。全て実践したからといって、必ず検索上位になるわけではありませんが、確率はぐんと高まります。ぜひ、参考にしてみてください。
1.記事タイトル概要文を適切な文字数にする
グーグルの検索結果だとPCが32文字、スマホで40文字、Yahooはそれぞれ30文字まで表示されます。それ以降は「...」と省略されてしまいます。そのため、重要な文言は必ず最初の方に書くようにしましょう。プラグイン「All in ONE SEO」を使えば、タイトルとディスクリプションを記事毎に簡単に設定することができます。
2.SEOキーワードを入れる
狙いたいキーワードを入れましょう。入れると効果的なのは「記事タイトルの先頭」「文の見出し」「本文中」「概要文」「カテゴリ」です。ただし、むやみやたらにキーワードを入れるのはオススメしません。グーグルの基本方針はユーザーファーストであり、ユーザーにとって役に立たないコンテンツは検索上位に表示されないからです。
3.タイトルを魅力的なものにする
記事タイトルが魅力的でなければユーザーはクリックしません。「ここだけの話」「特別に」といった言葉を入れて限定感をつける、「5つの手法」「効果が3倍」といった具体的な数値を入れると、興味をそそりクリック率向上につながります。過去記事のタイトルをリライトしただけで、クリック率、検索順位が上がったという事例もあります。
4.読みやすい文章を意識する
読みにくい記事は、すぐにユーザーが離脱します。以下の点を留意し、読みやすい文章を意識しましょう。
・結論を最初に書く
・モバイル画面に合わせて改行をする
・赤文字や太文字を頻繁に使わない
5.専門用語を入れる
読みやすさも大切ですが、専門性も大切です。情報の深度と網羅性が良質なコンテンツかどうかの判断材料になります。ただし、専門用語を多用しすぎると、難解で不親切なコンテンツになりかねないので、専門用語を使う際には、解説や注意書きを適宜入れるようにしましょう。ターゲット層に合わせて、専門用語を使う回数を調整するのも一つの手です。
いかがでしたでしょうか。
以上、2回にわたってSEOについて解説いたしました。今日ご紹介した方法はどれも基本的なものばかりですが、全て重要です。ぜひ参考にしてみてください。サイト制作について最初からおさらいしたい場合は、バックナンバーをどうぞ。
<ライタープロフィール>
担当ライター:ryusuke
WordPressサイト制作/Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連。
公式ブログ
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