販促レポート
2017/08/23 集客販促
集客や販促に活用!インスタ映えブームを上手に取り入れるコツ
インスタグラムは最先端の情報が集まるSNSとして若者に大人気。一般的な言葉としても浸透しつつある「インスタ映え」を集客や販促に活用しない手はありません。とは言え...どうすればビジネスに取り入れられるのでしょう。
インスタグラムはトレンド情報の発信元

インスタグラムへの写真投稿が話題なのはご存知の通り。ユーザー数は年々伸び続けており、2017年4月には全世界で7億人を突破したと言うから驚きです。
かつて最新トレンドは、テレビ/ラジオ/雑誌といったメディアだけが発信するものでした。しかし現在、テレビまでもがネタ元にするくらい、インスタグラムはトレンドの情報源になっています。ちなみに2016年のニールセンの調査によれば、日本のインスタグラム利用者の年齢性別比率は、
と国内でも女性を中心に、幅広い年齢層から支持されていることが分かります。
ますます浸透中のインスタ映え
「インスタ映え」という言葉は、この2~3年で一般的な言葉として浸透しつつあります。そんな中、注目を集めているのは場所への拘りで、特にご紹介したいのは夜間営業の「ナイトプール」。
ナイトプールとは、「ライトアップした幻想的な水辺に心地よいBGMが流れる」というもので、2001年から営業するホテルニューオータニがブームの発祥。インスタ映えの盛り上がりとともに、2年前ころ(2015年)から利用客が急増したそうです。
インスタ映えを狙う女子の間で特に人気というナイトプール。本来であればプールは「泳ぐ」ことが目的ですが、泳がずに写真を撮る場所として認知されているのが面白いところ。いかに、「写真を撮る行為」と「写真を撮る場所」が重要になっているかが分かります。
インスタ映えが加熱するなか起きている問題

「インスタ映え」が加熱する一方、注意が必要な点もあります。特にネット界隈では、下記のようなことが問題として話題になってます。「インスタ映え」活用の前に、想定される課題も把握しておきましょう。
商品を買わないお客が増える
インスタ映えになる写真を撮り終えたら、購入せずに帰ってしまうお客さんもいるそうです。こうなってしまうと、インスタグラムユーザーの間で「撮影スポット」としてのイメージばかりが定着。接客コストの割に売上が全然伸びない、、、という基本的な問題に直面してしまいます。
お客同士のトラブルが増える
インスタ映えが行き過ぎると撮影に夢中になるあまり、「店内のモノを壊す」や「お客同士が衝突する」など、予期せぬトラブルが増えてしまうようです。たとえトラブルは当事者同士の問題であっても、警察沙汰など店舗側のイメージダウンに繋がるようでは元も子もありません。
商品が購入後すぐに捨てられる
お客さんの中には、撮影が終わったら商品を食べずに(利用せずに)捨てる人もいるそうです。商品提供者としては、心が痛くなる話です。店舗前に商品が無造作に捨ててある状況では、店舗の評判を落としめるだけでなく、スタッフのモチベーションにも決して良い影響を与えません。
集客や販促に活用!インスタ映えブームを上手に取り入れるコツ

インスタ映えによって起こりうる課題やトラブルを整理し、写真投稿ブームを集客や販促に活用するにはどうしたら良いか考察してみました。5つのコツを提案しますので、ぜひご参照ください。
1.インスタ専門ブースを作る
撮影する人が多いなら、思い切って「インスタ専門ブース」を作るのもアリです。これによって撮影する人の混雑も解消できるし、レイアウトや装飾にこだわれば、むしろそれ自体も話題になります。とっておきの場所で撮影、という心理をうまく活用してください。
2.最適な撮影方法をアドバイスする
最適なカメラアングルや明るさ設定など、「こうやって撮った方が綺麗にとれます」といったアドバイスを積極的に掲示していきましょう。その際、お客同士のトラブルを減らすため、他人への迷惑や危険な撮影を禁止するなどの注意喚起も併せて呼びかけます。
3.一瞬のキラめきが伴う商品を開発する
人気の「カフェラテアート」のように一瞬のキラめきを伴う「インスタ映え」する商品開発も一つの手。例えば、「線香花火+お料理」など、限られた撮影タイミングを逆手に取り、エンタメ要素を前面に打ち出すのも、話題作りとして面白いかもしれません。
4.インスタ映えタイムを設定する
前述のナイトプールと同様、「幻想的なライトアップ」と「心地よいBGM」で、店内にインスタ映えタイムを設定してはいかがでしょう。超人気遊園地のエレクトリックパレードもインスタ映えとしては最高レベル。特別なひと時という概念が更に価値を高めます。
5.インスタ投稿者にプレゼントをする
お料理写真やサロン店内の様子など、インスタグラムに投稿してくれたユーザーにちょっとした小物をプレゼントしてみましょう。例えば、店舗名が名入れされたノベルティグッズや記念品などが最適で、受け渡しのタイミングはお会計時が丁度よい感じです。
いかがでしたでしょうか。
インスタ映えという言葉は知っているけれど、どこから手を付けたらよいか迷っている・・・。そんな悩める店主の皆さんは、本日ご紹介のコツを参考にし集客や販促に活用していきましょう。
<ライタープロフィール>

インスタグラムへの写真投稿が話題なのはご存知の通り。ユーザー数は年々伸び続けており、2017年4月には全世界で7億人を突破したと言うから驚きです。
かつて最新トレンドは、テレビ/ラジオ/雑誌といったメディアだけが発信するものでした。しかし現在、テレビまでもがネタ元にするくらい、インスタグラムはトレンドの情報源になっています。ちなみに2016年のニールセンの調査によれば、日本のインスタグラム利用者の年齢性別比率は、
もともと利用者数の多かった34歳以下の女性に加えて、35~49歳女性の利用者も増加していました。また、Twitter同様、50歳以上の男性利用者も大きく増加していました。
引用:「Instagram」アプリの利用者数が2016年4月に1,000万人を突破
と国内でも女性を中心に、幅広い年齢層から支持されていることが分かります。
ますます浸透中のインスタ映え
「インスタ映え」という言葉は、この2~3年で一般的な言葉として浸透しつつあります。そんな中、注目を集めているのは場所への拘りで、特にご紹介したいのは夜間営業の「ナイトプール」。
ナイトプールとは、「ライトアップした幻想的な水辺に心地よいBGMが流れる」というもので、2001年から営業するホテルニューオータニがブームの発祥。インスタ映えの盛り上がりとともに、2年前ころ(2015年)から利用客が急増したそうです。
インスタ映えを狙う女子の間で特に人気というナイトプール。本来であればプールは「泳ぐ」ことが目的ですが、泳がずに写真を撮る場所として認知されているのが面白いところ。いかに、「写真を撮る行為」と「写真を撮る場所」が重要になっているかが分かります。
インスタ映えが加熱するなか起きている問題

「インスタ映え」が加熱する一方、注意が必要な点もあります。特にネット界隈では、下記のようなことが問題として話題になってます。「インスタ映え」活用の前に、想定される課題も把握しておきましょう。
商品を買わないお客が増える
インスタ映えになる写真を撮り終えたら、購入せずに帰ってしまうお客さんもいるそうです。こうなってしまうと、インスタグラムユーザーの間で「撮影スポット」としてのイメージばかりが定着。接客コストの割に売上が全然伸びない、、、という基本的な問題に直面してしまいます。
お客同士のトラブルが増える
インスタ映えが行き過ぎると撮影に夢中になるあまり、「店内のモノを壊す」や「お客同士が衝突する」など、予期せぬトラブルが増えてしまうようです。たとえトラブルは当事者同士の問題であっても、警察沙汰など店舗側のイメージダウンに繋がるようでは元も子もありません。
商品が購入後すぐに捨てられる
お客さんの中には、撮影が終わったら商品を食べずに(利用せずに)捨てる人もいるそうです。商品提供者としては、心が痛くなる話です。店舗前に商品が無造作に捨ててある状況では、店舗の評判を落としめるだけでなく、スタッフのモチベーションにも決して良い影響を与えません。
集客や販促に活用!インスタ映えブームを上手に取り入れるコツ

インスタ映えによって起こりうる課題やトラブルを整理し、写真投稿ブームを集客や販促に活用するにはどうしたら良いか考察してみました。5つのコツを提案しますので、ぜひご参照ください。
1.インスタ専門ブースを作る
撮影する人が多いなら、思い切って「インスタ専門ブース」を作るのもアリです。これによって撮影する人の混雑も解消できるし、レイアウトや装飾にこだわれば、むしろそれ自体も話題になります。とっておきの場所で撮影、という心理をうまく活用してください。
2.最適な撮影方法をアドバイスする
最適なカメラアングルや明るさ設定など、「こうやって撮った方が綺麗にとれます」といったアドバイスを積極的に掲示していきましょう。その際、お客同士のトラブルを減らすため、他人への迷惑や危険な撮影を禁止するなどの注意喚起も併せて呼びかけます。
3.一瞬のキラめきが伴う商品を開発する
人気の「カフェラテアート」のように一瞬のキラめきを伴う「インスタ映え」する商品開発も一つの手。例えば、「線香花火+お料理」など、限られた撮影タイミングを逆手に取り、エンタメ要素を前面に打ち出すのも、話題作りとして面白いかもしれません。
4.インスタ映えタイムを設定する
前述のナイトプールと同様、「幻想的なライトアップ」と「心地よいBGM」で、店内にインスタ映えタイムを設定してはいかがでしょう。超人気遊園地のエレクトリックパレードもインスタ映えとしては最高レベル。特別なひと時という概念が更に価値を高めます。
5.インスタ投稿者にプレゼントをする
お料理写真やサロン店内の様子など、インスタグラムに投稿してくれたユーザーにちょっとした小物をプレゼントしてみましょう。例えば、店舗名が名入れされたノベルティグッズや記念品などが最適で、受け渡しのタイミングはお会計時が丁度よい感じです。
いかがでしたでしょうか。
インスタ映えという言葉は知っているけれど、どこから手を付けたらよいか迷っている・・・。そんな悩める店主の皆さんは、本日ご紹介のコツを参考にし集客や販促に活用していきましょう。
<ライタープロフィール>
担当ライター:ryusuke
Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連を得意とします。
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販促レポートは、特集記事や販売促進コラム、オフィスでの問題解決など、皆さんのビジネスに少しでも役立つ情報をお届け。編集長の弊社代表と様々な分野で活躍する若手ライター陣によって、2008年より地道に運営されております。
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