販促レポート
2017/05/17 集客販促
商品開発はソーシャル映えから、誰かに伝えたくなる商品を
どんな商品ならヒットするのだろう...と日々頭を悩ませる開発担当さんも多いはず。SNSが欠かせないツールとなった今、商品開発では「ソーシャル映え」という視点が重要です。この記事では、ソーシャル映えの考え方についてとその必要性に迫ります。
なぜ、「ソーシャル映え」という考え方が重要なのか
皆さんは、ソーシャル映えと言う言葉を聞いたことはありますか?
ソーシャル映えとは、SNSに投稿すると「映える」「目立つ」という意味になります。そもそも、なぜSNSは重要なのでしょう?それは、SNSが世界規模で爆発的に普及し、我々の日常に密着した存在になっているからです。しかし、SNSは数年前まで今ほどの影響力はありませんでした。日本ではmixiを主流に細々と若者の間で使われている程度のものでした。
日本では、2011年の東日本大震災が、普及の契機と言われています。電話が通じない中で、mixiやTwitterによる安否確認の有用性が示され、SNSの価値が若者だけでなく多くの世代に共有されました。海外でも、トランプ大統領によるツイッターでの発言は、政治や経済に及ぼす世界的な影響が何かと話題になっていますよね。
現在でもSNS利用者は増え続けており、躍進的に成長を続けているそうです。参考までに、主要SNSである、Facebook、Twitter、インスタグラムの月間ユーザー数を下記に記載します。
Facebookの利用者にいたっては18億人!実に世界の4人に1人が利用している計算になります。企業がSNSをこぞって宣伝ツールとして活用するのは、こういった世界規模での爆発的普及が背景にあるようです。
ソーシャル映え商品 を作るメリットは?
ではここで、なぜ商品開発に「ソーシャル映え」という視点が重要なのか?という本題に戻ります。
それは、SNSで話題になったものが「テレビで特集」されるようになったから...と言うことも要因の一つと考えられます。SNSで話題になりさえすれば、同時にテレビでも取り上げられる可能性が高まり、より多くの人にPRできるかもしれません。しかも、多額の広告宣伝費をかけずにですから、そのメリットは絶大です。だからこそ、ソーシャル映えを基本において商品開発することは非常に重要といえます。
低コストで効果的なプロモーションができる
多額の広告費を使わずに商品開発にかかるコストと時間だけで、効果的なプロモーションを行うことができるでしょう。また、商品開発にかかるコストは工夫とアイデア次第でいくらでも抑えることが可能になります。
国外のユーザーにも宣伝できる
SNSは日本だけでなく世界中で使われているツール。多く拡散されれば、国外のユーザーにも宣伝することはできるでしょう。また写真は世界共通言語であるため、日本語が分からない国外のユーザーにも商品の魅力を伝えることができるでしょう。
文章で伝えきれない魅力や良さを伝えられる
ソーシャル映えする=写真映えするということ。拡散してくれるのはユーザーであり、誰しもが商品を買いたくなるような魅力的な文章を書けるとは限りません。しかし、写真であれば文章よりも、より多くの情報を的確に伝えてくれます。
=====
改めて、ソーシャル映えする商品を作るメリットをまとめてみました。
ソーシャル映え商品 を開発して成功した事例
セルフィー(自撮り)したくなるグッズ
自撮りを念頭に入れた商品開発も有効です。ピュアスマイルという通販サイトで販売している「アートマスク」という顔パックは、つけるだけで、ヤマンバギャルや動物など様々な顔に変身することができます。SNS上でこのマスクを付け自撮りする人が続出し話題に。
引用:アートマスク
インパクトを狙った目玉商品
洋菓子のモンテールが販売する「金の延棒・プレミアムチーズケーキ」などが良い例です。美味しさや旨さを写真で伝えるのには限界があります。それならいっそのこと、エンタメ性を取り入れて「一度食べてみたい」と思わせるようなびっくりメニューを作ってみては。
引用:金の延棒・プレミアムチーズケーキ
パッケージをお洒落にし女性ウケを狙う
今ある商品をそのまま活かして、パッケージだけ工夫するのも一つの手。台湾発のジュース「Shine&Shine」が良い例ですね。中身ももちろんこだわったフルーツジュースなのですが、パッケージがおしゃれでかわいいとSNSで話題になり、人気を博しています。
引用:Shine & Shine Food Company
=====
ソーシャル映え商品で成功した事例はたくさんありますが、それらの中からいくつかをご紹介してみました。
いかがでしたでしょうか。
商品やサービスには、美味しさ、使い勝手、スペックも重要ですが、それはもはや最低基準。そこから他と差別化を測るためには、ソーシャル映えという視点が大切です。ぜひ、商品開発の際の参考にしてみてください。
<ライタープロフィール>
皆さんは、ソーシャル映えと言う言葉を聞いたことはありますか?
ソーシャル映えとは、SNSに投稿すると「映える」「目立つ」という意味になります。そもそも、なぜSNSは重要なのでしょう?それは、SNSが世界規模で爆発的に普及し、我々の日常に密着した存在になっているからです。しかし、SNSは数年前まで今ほどの影響力はありませんでした。日本ではmixiを主流に細々と若者の間で使われている程度のものでした。
日本では、2011年の東日本大震災が、普及の契機と言われています。電話が通じない中で、mixiやTwitterによる安否確認の有用性が示され、SNSの価値が若者だけでなく多くの世代に共有されました。海外でも、トランプ大統領によるツイッターでの発言は、政治や経済に及ぼす世界的な影響が何かと話題になっていますよね。
現在でもSNS利用者は増え続けており、躍進的に成長を続けているそうです。参考までに、主要SNSである、Facebook、Twitter、インスタグラムの月間ユーザー数を下記に記載します。
月間ユーザー数※2017年データ
Facebook:国内 2700万人、世界 18億6,000万人
Twitter:国内 4,000万人、世界 3億2,800万人
インスタグラム:国内 1,600万人、世界 7億人
【最新版】2017年4月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
Facebookの利用者にいたっては18億人!実に世界の4人に1人が利用している計算になります。企業がSNSをこぞって宣伝ツールとして活用するのは、こういった世界規模での爆発的普及が背景にあるようです。
ソーシャル映え商品 を作るメリットは?
ではここで、なぜ商品開発に「ソーシャル映え」という視点が重要なのか?という本題に戻ります。
それは、SNSで話題になったものが「テレビで特集」されるようになったから...と言うことも要因の一つと考えられます。SNSで話題になりさえすれば、同時にテレビでも取り上げられる可能性が高まり、より多くの人にPRできるかもしれません。しかも、多額の広告宣伝費をかけずにですから、そのメリットは絶大です。だからこそ、ソーシャル映えを基本において商品開発することは非常に重要といえます。
低コストで効果的なプロモーションができる
多額の広告費を使わずに商品開発にかかるコストと時間だけで、効果的なプロモーションを行うことができるでしょう。また、商品開発にかかるコストは工夫とアイデア次第でいくらでも抑えることが可能になります。
国外のユーザーにも宣伝できる
SNSは日本だけでなく世界中で使われているツール。多く拡散されれば、国外のユーザーにも宣伝することはできるでしょう。また写真は世界共通言語であるため、日本語が分からない国外のユーザーにも商品の魅力を伝えることができるでしょう。
文章で伝えきれない魅力や良さを伝えられる
ソーシャル映えする=写真映えするということ。拡散してくれるのはユーザーであり、誰しもが商品を買いたくなるような魅力的な文章を書けるとは限りません。しかし、写真であれば文章よりも、より多くの情報を的確に伝えてくれます。
=====
改めて、ソーシャル映えする商品を作るメリットをまとめてみました。
ソーシャル映え商品 を開発して成功した事例
セルフィー(自撮り)したくなるグッズ
自撮りを念頭に入れた商品開発も有効です。ピュアスマイルという通販サイトで販売している「アートマスク」という顔パックは、つけるだけで、ヤマンバギャルや動物など様々な顔に変身することができます。SNS上でこのマスクを付け自撮りする人が続出し話題に。
引用:アートマスク
インパクトを狙った目玉商品
洋菓子のモンテールが販売する「金の延棒・プレミアムチーズケーキ」などが良い例です。美味しさや旨さを写真で伝えるのには限界があります。それならいっそのこと、エンタメ性を取り入れて「一度食べてみたい」と思わせるようなびっくりメニューを作ってみては。
引用:金の延棒・プレミアムチーズケーキ
パッケージをお洒落にし女性ウケを狙う
今ある商品をそのまま活かして、パッケージだけ工夫するのも一つの手。台湾発のジュース「Shine&Shine」が良い例ですね。中身ももちろんこだわったフルーツジュースなのですが、パッケージがおしゃれでかわいいとSNSで話題になり、人気を博しています。
引用:Shine & Shine Food Company
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ソーシャル映え商品で成功した事例はたくさんありますが、それらの中からいくつかをご紹介してみました。
いかがでしたでしょうか。
商品やサービスには、美味しさ、使い勝手、スペックも重要ですが、それはもはや最低基準。そこから他と差別化を測るためには、ソーシャル映えという視点が大切です。ぜひ、商品開発の際の参考にしてみてください。
<ライタープロフィール>
担当ライター:ryusuke
Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連を得意とします。
公式ブログ
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