販促レポート
2016/04/12 集客販促
チラシで集客販促、しっかり効果が出るチラシの作り方
宣伝担当者の頭を悩ますことの一つとして、効果的なチラシをどう作るかという問題があります。中小企業なら、社長さん自身や営業の方が作成するケースもありますよね。ところでこのチラシ、しっかり効果を出すためのルールがあるのをご存知ですか?
チラシを構成する際の基礎を知る

広報宣伝担当者の方はもちろんですが、営業職の方や個人事業主の方、クラブ・サークル運営に携わる方までチラシ作成の機会は増えてきていると思います。
この記事ではチラシの構成を学びながら、チラシ作成の基礎をお伝えしていきたいと思います。
まずはチラシの区分けごとの役割を学びましょう。
チラシには区分けがあり、上部・中部・下部でそれぞれ役割があります。まずはチラシの各部分の役割を知ってチラシの構成を考えていきましょう。
<チラシ上部> 上部1/4はチラシのスイートスポット

チラシの上部4分の1は一番人の目に触れやすい部分です。その理由は2つ。
一つはチラシにおける人の視線は、「左上部から右上部の横に流れ、そこから左斜め下の中部に下る」ということを繰り返す日本語の文章を読む動きが身についているためです。そのため、最初に視線に入る左上が最も人の目に触れやすいということになります。
二つ目は雑誌やチラシを陳列する棚が上部4分の1しか目に触れない作りになっているためです。コンビニの雑誌コーナーを思い浮かべてください。ほとんどの女性誌の表紙には上から4分の1くらいのところに、雑誌名や特集名と表紙モデルの顔が配置されているはずです。出版社は雑誌棚の作りを考え、一番目に触れてほしい情報である雑誌名とアイキャッチである表紙モデルの顔を雑誌の上部に配置します。
このようにチラシ上部4分の1はチラシのスイートスポットと言えます。ぜひ工夫を凝らして人の目を引きやすいタイトルやデザインを考えていきましょう。
<チラシ中部> 中部2/4は想いを伝える説得部分

チラシの中部4分の2は、皆さんの「お知らせ」の魅力やウリを伝える説得部分です。
ここでの作成のコツは箇条書きや図を使ってできるだけ簡潔に見やすくまとめることです。イベントや製品であれば写真を配置し、会場の雰囲気や製品の使用場面などのイメージが湧きやすいようにすることも効果的です。
チラシの文章は長くなればなるほど読むことが億劫になり、せっかくチラシ上部で引きつけた興味も失われてしまいます。自分たちの「お知らせ」の魅力やウリをよく考え、強調したい言葉を大きく、詳細な説明は文字を小さくし表や囲いの中にまとめてしまうとスッキリします。
<チラシ下部> 下部1/4はチラシの最重要部分

チラシの下部4分の1は、「お知らせ」など具体的な詳細情報を伝える最重要部分で、「興味を持ってくれた人」と皆さんを繋ぐ、連絡先や日時・場所を配置するのが王道です。
どの部分でも必要なことですが、「お知らせ」の詳細情報は、特に文章の校正が重要になります。住所・日時(曜日もチェック)・電話番号・メールアドレス・HPアドレスは注意して記載していきましょう。
念のために、各「お知らせ」ごと、おおよそ必要と思われる掲載情報をまとめておきますので参考にしてみてください。
イベント告知に必要な掲載情報
参加費、日時、開催場所(部屋の番号まで)、アクセス(地図含む)、申し込み先・連絡先、申込期限、定員人数、イベントHPアドレス
製品のお知らせに必要な掲載情報
製品価格、販売店、問い合わせ先、製品仕様詳細、製品HPアドレス、各種認定マーク
サービスのお知らせに必要な掲載情報
サービス価格、店舗所在地(部屋の番号まで)、問い合わせ先、アクセス(地図含む)、営業時間、定休日、予約可否、HPアドレス
キャンペーン告知に必要な掲載情報
キャンペーン期間、キャンペーン実施場所、キャンペーンの詳細条件、問い合わせ先営業時間、キャンペーンHPアドレス、定員
クラブ活動のご紹介に必要な掲載情報
会費、活動場所(部屋の番号まで)、アクセス(地図含む)、活動日時(曜日・時間)、クラブ人数、連絡先、HPアドレス、入会条件
最後に・・・数字やアルファベットなど、何度も原稿をチェックをするのはもちろんですが、できれば他の人にも確認してもらうと確実です。配布してしまった後では取り返しがつきませんし、「興味を持ってくれた人」と皆さんとを繋ぐ架け橋になる部分ですので、「お知らせ」だけは慎重に作成しましょう。

広報宣伝担当者の方はもちろんですが、営業職の方や個人事業主の方、クラブ・サークル運営に携わる方までチラシ作成の機会は増えてきていると思います。
この記事ではチラシの構成を学びながら、チラシ作成の基礎をお伝えしていきたいと思います。
まずはチラシの区分けごとの役割を学びましょう。
チラシには区分けがあり、上部・中部・下部でそれぞれ役割があります。まずはチラシの各部分の役割を知ってチラシの構成を考えていきましょう。
<チラシ上部> 上部1/4はチラシのスイートスポット

チラシの上部4分の1は一番人の目に触れやすい部分です。その理由は2つ。
一つはチラシにおける人の視線は、「左上部から右上部の横に流れ、そこから左斜め下の中部に下る」ということを繰り返す日本語の文章を読む動きが身についているためです。そのため、最初に視線に入る左上が最も人の目に触れやすいということになります。
二つ目は雑誌やチラシを陳列する棚が上部4分の1しか目に触れない作りになっているためです。コンビニの雑誌コーナーを思い浮かべてください。ほとんどの女性誌の表紙には上から4分の1くらいのところに、雑誌名や特集名と表紙モデルの顔が配置されているはずです。出版社は雑誌棚の作りを考え、一番目に触れてほしい情報である雑誌名とアイキャッチである表紙モデルの顔を雑誌の上部に配置します。
このようにチラシ上部4分の1はチラシのスイートスポットと言えます。ぜひ工夫を凝らして人の目を引きやすいタイトルやデザインを考えていきましょう。
<チラシ中部> 中部2/4は想いを伝える説得部分

チラシの中部4分の2は、皆さんの「お知らせ」の魅力やウリを伝える説得部分です。
ここでの作成のコツは箇条書きや図を使ってできるだけ簡潔に見やすくまとめることです。イベントや製品であれば写真を配置し、会場の雰囲気や製品の使用場面などのイメージが湧きやすいようにすることも効果的です。
チラシの文章は長くなればなるほど読むことが億劫になり、せっかくチラシ上部で引きつけた興味も失われてしまいます。自分たちの「お知らせ」の魅力やウリをよく考え、強調したい言葉を大きく、詳細な説明は文字を小さくし表や囲いの中にまとめてしまうとスッキリします。
<チラシ下部> 下部1/4はチラシの最重要部分

チラシの下部4分の1は、「お知らせ」など具体的な詳細情報を伝える最重要部分で、「興味を持ってくれた人」と皆さんを繋ぐ、連絡先や日時・場所を配置するのが王道です。
どの部分でも必要なことですが、「お知らせ」の詳細情報は、特に文章の校正が重要になります。住所・日時(曜日もチェック)・電話番号・メールアドレス・HPアドレスは注意して記載していきましょう。
念のために、各「お知らせ」ごと、おおよそ必要と思われる掲載情報をまとめておきますので参考にしてみてください。
イベント告知に必要な掲載情報
参加費、日時、開催場所(部屋の番号まで)、アクセス(地図含む)、申し込み先・連絡先、申込期限、定員人数、イベントHPアドレス
製品のお知らせに必要な掲載情報
製品価格、販売店、問い合わせ先、製品仕様詳細、製品HPアドレス、各種認定マーク
サービスのお知らせに必要な掲載情報
サービス価格、店舗所在地(部屋の番号まで)、問い合わせ先、アクセス(地図含む)、営業時間、定休日、予約可否、HPアドレス
キャンペーン告知に必要な掲載情報
キャンペーン期間、キャンペーン実施場所、キャンペーンの詳細条件、問い合わせ先営業時間、キャンペーンHPアドレス、定員
クラブ活動のご紹介に必要な掲載情報
会費、活動場所(部屋の番号まで)、アクセス(地図含む)、活動日時(曜日・時間)、クラブ人数、連絡先、HPアドレス、入会条件
最後に・・・数字やアルファベットなど、何度も原稿をチェックをするのはもちろんですが、できれば他の人にも確認してもらうと確実です。配布してしまった後では取り返しがつきませんし、「興味を持ってくれた人」と皆さんとを繋ぐ架け橋になる部分ですので、「お知らせ」だけは慎重に作成しましょう。
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