販促レポート
2016/03/02 集客販促
過去の常識にこだわらず、近い未来の変化を予測しよう
IT技術を駆使したテクノロジーの発展が著しいのはご存知の通り、この10年間で多くのモノが消えて多くのモノが誕生しました。さらにこの先10年で、いったいどのような新しいモノや価値が誕生し、どのような新しい世界が作られていくのでしょうか?
時間の流れが目まぐるしくなった二つの要因

普段の生活だけでなく、ビジネスにおいても時間の流れが目まぐるしくなりました。特にこの10年間はそれが顕著、そこには二つの大きな要因があったからだと考えられます。
スマートフォンの普及
誰もが疑問を即座に解決したり、素早く情報にアクセスできるようになりました。
今から10年前といえば、2006年。ちょうどスマートフォンの普及が始まった時期です。この頃はまだ、二つ折りのガラケー端末が主流で、通話が機能のほとんどを占めていました。しかしスマートフォンが普及した今、電車に乗った際、リアルタイムなニュースや様々なアプリを利用する人で溢れてるなど、当時では予想できない光景が当たり前になっています。
過去記事:顧客との接点を広げ、モバイルオンリーの社会に備えよう
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の普及
誰もが即座に情報発信したり、ニュースを共有できるようになりました。
およそ10年前の日本では、mixiが流行っていました。その後、Twitter、LINE、Facebookなど、海外発のSNSが日本で普及し始めたのはご存知の通り。今では、日常生活の中に当たり前のように溶け込んでいますが、10年前では到底考えられなかったことです。
誰しも平等に意見の発信ができる一方、感情的だったり不用意だったりする言葉は本人の意図とは関係なくネット上に残り続けます。ビジネスにおいては、特にこの部分に注意する必要があります。
過去の常識だけでは、商売の維持ができなくなった

新しい価値は多くの人に利便性を与えますが、同時に多くの仕事を奪うこともあります。
ITテクノロジーという新しい価値は、この10年でビジネスのシステムや構造を根底から覆してしまいました。例えば書籍販売のAmazon(アマゾン)の台頭で、軒並み客足が減少し閉店する書店が続出したと言われています。
報道によれば、2014年までの15年間で8500店が閉店し、新刊書籍を扱う書店がゼロになった自治体は332市町村にまでのぼっているそうです。最近では、LIBRO(リブロ)池袋本店の閉店や芳林堂書店の倒産など、長い歴史のある大型書店の閉店倒産が話題になりました。
参考記事:書店減少深刻化15年間で8500店減少 新刊書店ゼロ自治体は全国20%に|Economic News
このように新しい価値による変革は、どの業界においても無関係とはいえず、ビジネスそのものが成立しなくなる土壌を作り上げてしまうかもしれないのです。
静かに世の中から姿を消したもの
ワープロ、ラジカセ、フロッピーディスク、ビデオテープ、使い捨てカメラ、公衆電話、ヤマンバギャル...
ポケベル、PHS、ポラロイド、アナログ放送、ブラウン管テレビ、ぶら下がり健康器、和式トイレ、ハイウェイカード...
振り返れば、静かに世の中から姿を消したものがたくさんあります。気が付かぬうちに日常から消えさり、もはや消えたことすら人の意識に残っていません。懐かしいものもあれば、悲哀を感じさせるものもあります。
当然ながら、これらを扱う市場や関連ビジネスも、同時に姿を消していきました。
近い未来の変化を予測し、ビジネスに役立てよう

10年先の未来を予測するのはなかなか難しいことです。しかし、1~2年先の直近の未来ならある程度予測することは可能でしょう。まずは、現状の状態はずっと続いていくという考えを捨てて、常に今の常識は正しいものではないという意識を持つことが大切です。
エクスマを提唱しているマーケティングコンサルタントの藤村正宏氏は、今後の企業のあり方や姿勢についてこのように述べています。
とあるように、過去に成功したからといって、今後も上手くいくとは限らないのです。時間の流れが目まぐるしくなったこの情報社会で、どう生き抜いていくか。それは
であり、これが今後、企業が考えるテーマで進むべき道なのかもしれません。今の商売が来年もできるという保証はどこにもない・・・時間の流れが目まぐるしい時代、皆さんの会社はいかがでしょうか。

普段の生活だけでなく、ビジネスにおいても時間の流れが目まぐるしくなりました。特にこの10年間はそれが顕著、そこには二つの大きな要因があったからだと考えられます。
スマートフォンの普及
誰もが疑問を即座に解決したり、素早く情報にアクセスできるようになりました。
今から10年前といえば、2006年。ちょうどスマートフォンの普及が始まった時期です。この頃はまだ、二つ折りのガラケー端末が主流で、通話が機能のほとんどを占めていました。しかしスマートフォンが普及した今、電車に乗った際、リアルタイムなニュースや様々なアプリを利用する人で溢れてるなど、当時では予想できない光景が当たり前になっています。
過去記事:顧客との接点を広げ、モバイルオンリーの社会に備えよう
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の普及
誰もが即座に情報発信したり、ニュースを共有できるようになりました。
およそ10年前の日本では、mixiが流行っていました。その後、Twitter、LINE、Facebookなど、海外発のSNSが日本で普及し始めたのはご存知の通り。今では、日常生活の中に当たり前のように溶け込んでいますが、10年前では到底考えられなかったことです。
誰しも平等に意見の発信ができる一方、感情的だったり不用意だったりする言葉は本人の意図とは関係なくネット上に残り続けます。ビジネスにおいては、特にこの部分に注意する必要があります。
過去の常識だけでは、商売の維持ができなくなった

新しい価値は多くの人に利便性を与えますが、同時に多くの仕事を奪うこともあります。
ITテクノロジーという新しい価値は、この10年でビジネスのシステムや構造を根底から覆してしまいました。例えば書籍販売のAmazon(アマゾン)の台頭で、軒並み客足が減少し閉店する書店が続出したと言われています。
報道によれば、2014年までの15年間で8500店が閉店し、新刊書籍を扱う書店がゼロになった自治体は332市町村にまでのぼっているそうです。最近では、LIBRO(リブロ)池袋本店の閉店や芳林堂書店の倒産など、長い歴史のある大型書店の閉店倒産が話題になりました。
参考記事:書店減少深刻化15年間で8500店減少 新刊書店ゼロ自治体は全国20%に|Economic News
このように新しい価値による変革は、どの業界においても無関係とはいえず、ビジネスそのものが成立しなくなる土壌を作り上げてしまうかもしれないのです。
静かに世の中から姿を消したもの
ワープロ、ラジカセ、フロッピーディスク、ビデオテープ、使い捨てカメラ、公衆電話、ヤマンバギャル...
ポケベル、PHS、ポラロイド、アナログ放送、ブラウン管テレビ、ぶら下がり健康器、和式トイレ、ハイウェイカード...
振り返れば、静かに世の中から姿を消したものがたくさんあります。気が付かぬうちに日常から消えさり、もはや消えたことすら人の意識に残っていません。懐かしいものもあれば、悲哀を感じさせるものもあります。
当然ながら、これらを扱う市場や関連ビジネスも、同時に姿を消していきました。
近い未来の変化を予測し、ビジネスに役立てよう

10年先の未来を予測するのはなかなか難しいことです。しかし、1~2年先の直近の未来ならある程度予測することは可能でしょう。まずは、現状の状態はずっと続いていくという考えを捨てて、常に今の常識は正しいものではないという意識を持つことが大切です。
エクスマを提唱しているマーケティングコンサルタントの藤村正宏氏は、今後の企業のあり方や姿勢についてこのように述べています。
今大事なことは、過去の成功体験を捨て去ることです。
それができない企業は、変革しても小手先だけのものだったり、今までの発想の延長線上での戦略に過ぎなかったり、根本的なところが全然変わっていません。
それで、効果がないとまたかつての栄光を夢見て、またしてもやるだけムダな過去の考え方に戻ってしまう。
これを繰り返しているうちは、無駄なエネルギーと経費を遣ってしまうだけです。
今、企業にとって何よりも必要なのは「創造的破壊」です。
引用:イノベーションとは新しいことをするのではなく、古い常識を捨てること
とあるように、過去に成功したからといって、今後も上手くいくとは限らないのです。時間の流れが目まぐるしくなったこの情報社会で、どう生き抜いていくか。それは
- 過去の成功体験を当てにしないこと
- 常に1~2年先の未来を予測しておくこと
- 新しいことに関心を持ち、常に攻め続けること
であり、これが今後、企業が考えるテーマで進むべき道なのかもしれません。今の商売が来年もできるという保証はどこにもない・・・時間の流れが目まぐるしい時代、皆さんの会社はいかがでしょうか。
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