販促レポート
2017/10/25 ワードプレス
<WordPress> ワードプレスで企業サイトを制作すべき5つの理由
企業サイトで収益を伸ばしたい...そんな方にオススメしたいのがブログソフトのワードプレス。専門知識がなくても手軽に誰でも本格的なホームページ制作ができます。今回は、ワードプレスの優れている点をフォーカスしオススメ理由を解説。
ワードプレス/WordPressとは何?

ワードプレスという言葉、一度は耳にしたことがあるかもしれません。知らない方のためにおさらいしておくと、2003年に作られたブログソフトウェアで、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種です。
参照:WordPress 日本語ローカルサイト
CMSとは、ハイレベルな知識がなくても簡単にサイトを制作したり、管理運用することができるシステムのことです。ワードプレス以外にも、Joomla!(ジュームラ)やXOOPS(ズープス)といったものがあり、アメブロやライブドアブログといったブログサービスも広義としてこれに該当します。
なお、ハイテク分野のレポートで知られる「Q-Success社」が2017年に行った調査によれば、ワードプレスの日本国内におけるCMSのシェア率はなんと83.7%、世界で占める割合も28.8%という結果になっています。いかにワードプレスが圧倒的なシェアで国内だけでなく世界的にも広く利用されているかが分かりますね。
参照:w3techs.com
ちなみに、ここまで爆発的にシェアが広がったのはいくつか理由があります。
その中でも決定的な理由の一つとして、オープンソースであると言うことが挙げられます。オープンソースとは、「ソースコードの中身が公開」されており、「誰でも編集可能」なソフトウェアのことを指します。
オープンソースだと、時代や状況に合わせシステムが随時アップデートされ、多くのユーザーによって編集/改善が促進され、さらに不便を解消するための細やかな機能も随時追加されたりします。結果的にシステムの利便性が高まり、専門知識を有していない方にも広く普及していったようです。
WordPressで企業サイトを制作すべき理由

前段では、ワードプレスとは何か?の部分についてお話ししましたが、なぜ、企業サイトを制作するのにワードプレスがおすすめなのでしょうか?理由は以下の5つになります。
1.低単価で制作できる
ワードプレスは利用料金が無料です。そのため、運用費用は、サーバーとドメインの契約料金だけになります。複雑な機能も、大概のケースはワードプレス内の「プラグイン」と呼ばれるオプション機能で対応できます。一部、有料のものもありますが、大半が無料です。
2.操作性に優れている
サイト運用といえば、コードとにらめっこして...というイメージですが、ワードプレスはブログのように簡単にページの追加・更新ができるため、難しい専門的な知識を覚える必要がほとんどありません。そのため、年配の社長さんや事務員さんでも十分運用できます。
3.事例が豊富で問題解決しやすい
利用人口が多いため、ネットで簡単にトラブルシューティング、デザインカスタマイズに関する情報を探すことができます。また、ワードプレスには日本語版の公式サポートフォーラムがあり、よくあるトラブルや質問に関する回答がまとめて掲載されています。
4.運営会社に依存しない
アメブロやライブドアブログといった無料サービスも良いですが、「広告を貼れない」「運営会社の独断でアカウント凍結される」など運営会社に依存してしまう傾向にあります。その点、ワードプレスでは独立したサイトを持て、どこにも依存せずに運営できます。
5.SEOに有利である
ワードプレスのコアシステムは、グーグルの最新の方針に沿い自動的にアップデートされるため、内部SEO対策が最適化されています。しかし、あくまでSEOに有利な条件が揃っているというだけであり、重要なのはコンテンツです。その点は誤解ないように。
WordPressでサイト制作する際に必要なこと

ワードプレスでサイト制作を行う場合、どのような作業が必要になるのでしょうか?ざっと重要なプロセスをまとめてみました。
サーバー/ドメインの契約
噛み砕いて説明すると、サーバーは「Webサイトを保管する場所」で、ドメインは「ネット上の住所」のことを指します。サーバーとドメインを手に入れるには、それぞれ提供会社と契約して購入するという方法が一般的です。ドメインは年間1000円程度から、サーバーは月額500円程度から。
WordPressのインストール
独自ドメイン(URL)とレンタルサーバーの準備ができたら、ワードプレスのインストールを行います。最近ではレンタルサーバーやドメイン提供会社のサービスとして、ワードプレスのインストール機能が実装されている事が多く、比較的誰でも簡単にインストールを行うことができます。
各種分析ツールの導入
ワードプレスをインストールして終わりではありません。正しくサイトを運用するには、アクセス解析や検索結果表示の確認などの作業が必要になるため、分析ツールの導入は必須です。代表的なものだと、グーグルが無料で提供する、アナリティクスやサーチコンソールが一般的です。
サイトデザインのカスタマイズ
ワードプレスには、何千種類もの「テーマ」と呼ばれるレイアウトデザインが存在し、自由に選ぶことができます。また「カスタマイズ」と呼ばれる機能では、コードの修正をすることなく、管理画面上で「色」「表示形式」「SNSボタンの種類」などを容易に変更することができます。
必要な機能のプラグイン追加
申し込みフォーム、リダイレクト(自動転送)機能、会員登録機能など、ほとんどの機能が無料のプラグインで提供されています。オープンソースという性質上、プラグインも時代に合わせて自動で更新されるため複雑なメンテナンスが不要で、スマホアプリのように多種多彩です。
いかがでしたでしょうか。
ワードプレスは世界的なシェアもさることながら、安価で操作性が高いCMSシステム。年配の社長さんや事務員さんでも十分運用できるので、企業サイトでの収益アップを目指してみてください。ワードプレスでサイトを制作する手順については、次回以降の記事で解説いたします。
<ライタープロフィール>

ワードプレスという言葉、一度は耳にしたことがあるかもしれません。知らない方のためにおさらいしておくと、2003年に作られたブログソフトウェアで、CMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種です。
参照:WordPress 日本語ローカルサイト
CMSとは、ハイレベルな知識がなくても簡単にサイトを制作したり、管理運用することができるシステムのことです。ワードプレス以外にも、Joomla!(ジュームラ)やXOOPS(ズープス)といったものがあり、アメブロやライブドアブログといったブログサービスも広義としてこれに該当します。
なお、ハイテク分野のレポートで知られる「Q-Success社」が2017年に行った調査によれば、ワードプレスの日本国内におけるCMSのシェア率はなんと83.7%、世界で占める割合も28.8%という結果になっています。いかにワードプレスが圧倒的なシェアで国内だけでなく世界的にも広く利用されているかが分かりますね。
参照:w3techs.com
ちなみに、ここまで爆発的にシェアが広がったのはいくつか理由があります。
その中でも決定的な理由の一つとして、オープンソースであると言うことが挙げられます。オープンソースとは、「ソースコードの中身が公開」されており、「誰でも編集可能」なソフトウェアのことを指します。
オープンソースだと、時代や状況に合わせシステムが随時アップデートされ、多くのユーザーによって編集/改善が促進され、さらに不便を解消するための細やかな機能も随時追加されたりします。結果的にシステムの利便性が高まり、専門知識を有していない方にも広く普及していったようです。
WordPressで企業サイトを制作すべき理由

前段では、ワードプレスとは何か?の部分についてお話ししましたが、なぜ、企業サイトを制作するのにワードプレスがおすすめなのでしょうか?理由は以下の5つになります。
1.低単価で制作できる
ワードプレスは利用料金が無料です。そのため、運用費用は、サーバーとドメインの契約料金だけになります。複雑な機能も、大概のケースはワードプレス内の「プラグイン」と呼ばれるオプション機能で対応できます。一部、有料のものもありますが、大半が無料です。
2.操作性に優れている
サイト運用といえば、コードとにらめっこして...というイメージですが、ワードプレスはブログのように簡単にページの追加・更新ができるため、難しい専門的な知識を覚える必要がほとんどありません。そのため、年配の社長さんや事務員さんでも十分運用できます。
3.事例が豊富で問題解決しやすい
利用人口が多いため、ネットで簡単にトラブルシューティング、デザインカスタマイズに関する情報を探すことができます。また、ワードプレスには日本語版の公式サポートフォーラムがあり、よくあるトラブルや質問に関する回答がまとめて掲載されています。
4.運営会社に依存しない
アメブロやライブドアブログといった無料サービスも良いですが、「広告を貼れない」「運営会社の独断でアカウント凍結される」など運営会社に依存してしまう傾向にあります。その点、ワードプレスでは独立したサイトを持て、どこにも依存せずに運営できます。
5.SEOに有利である
ワードプレスのコアシステムは、グーグルの最新の方針に沿い自動的にアップデートされるため、内部SEO対策が最適化されています。しかし、あくまでSEOに有利な条件が揃っているというだけであり、重要なのはコンテンツです。その点は誤解ないように。
WordPressでサイト制作する際に必要なこと

ワードプレスでサイト制作を行う場合、どのような作業が必要になるのでしょうか?ざっと重要なプロセスをまとめてみました。
サーバー/ドメインの契約
噛み砕いて説明すると、サーバーは「Webサイトを保管する場所」で、ドメインは「ネット上の住所」のことを指します。サーバーとドメインを手に入れるには、それぞれ提供会社と契約して購入するという方法が一般的です。ドメインは年間1000円程度から、サーバーは月額500円程度から。
WordPressのインストール
独自ドメイン(URL)とレンタルサーバーの準備ができたら、ワードプレスのインストールを行います。最近ではレンタルサーバーやドメイン提供会社のサービスとして、ワードプレスのインストール機能が実装されている事が多く、比較的誰でも簡単にインストールを行うことができます。
各種分析ツールの導入
ワードプレスをインストールして終わりではありません。正しくサイトを運用するには、アクセス解析や検索結果表示の確認などの作業が必要になるため、分析ツールの導入は必須です。代表的なものだと、グーグルが無料で提供する、アナリティクスやサーチコンソールが一般的です。
サイトデザインのカスタマイズ
ワードプレスには、何千種類もの「テーマ」と呼ばれるレイアウトデザインが存在し、自由に選ぶことができます。また「カスタマイズ」と呼ばれる機能では、コードの修正をすることなく、管理画面上で「色」「表示形式」「SNSボタンの種類」などを容易に変更することができます。
必要な機能のプラグイン追加
申し込みフォーム、リダイレクト(自動転送)機能、会員登録機能など、ほとんどの機能が無料のプラグインで提供されています。オープンソースという性質上、プラグインも時代に合わせて自動で更新されるため複雑なメンテナンスが不要で、スマホアプリのように多種多彩です。
いかがでしたでしょうか。
ワードプレスは世界的なシェアもさることながら、安価で操作性が高いCMSシステム。年配の社長さんや事務員さんでも十分運用できるので、企業サイトでの収益アップを目指してみてください。ワードプレスでサイトを制作する手順については、次回以降の記事で解説いたします。
<ライタープロフィール>
担当ライター:ryusuke
WordPressサイト制作/Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連。
公式ブログ
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