販促レポート：＜WordPress＞ ワードプレスで企業サイト制作｜リニューアル基本編 【販促ノベルティ卸売りセンター】

企業サイトで収益を伸ばすならブログソフトのワードプレスが断然おすすめ。使えるプラグイン（オプション機能）も豊富で、何といっても無料で操作も簡単。今回は、ホームページのリニューアル基本編をご紹介します。

WEBサイトリニューアルはいつがいい？


「ページが増え複雑になった」「時代遅れな見た目になった」など、WEBサイトを公開し暫くすると、やがて課題になるのがリニューアル。

車やパソコンのようにタイミングが特に決められていないのが、WEBサイト運用の難しいところ。日々の運用の中で改善できればいいですが、トラブル対策を考えれば、抜本的なリニューアルは避けられません。

一般論でいえば、企業サイトのリニューアルのベストな時期は公開から5年と言われています。サイト内の「コード」や「システム」が、ブラウザやサーバと互換性がなくなり、不具合が起こるのがちょうどこのくらいの時期だからそうです。

WEBサイトリニューアルの本来の目的はトラブルを未然に防ぐこと。売上ダウンや集客数ダウンなど、致命的なトラブルが起こる前に、早め早めの改善が得策といえます。


サイトリニューアルのメリット


WEBサイトリニューアルをすることで、トラブルを未然に防げるということを書きましたが、他にもさまざまなメリットがあります。代表的なものをご紹介します。

ブランドイメージの向上
時代にそぐわないデザインのサイトは「営業しているのかな？」など不安感を与えます。時代に合ったデザインにすることで、信頼感や安心感のある企業サイトに生まれ変わり、ブランドイメージの向上に繋がります。

ユーザビリティーが改善される
複雑化していたサイト構成がシンプルになり、ユーザーが訪問しやすく使い勝手の良いサイトになります。また、グーグルが推奨する「サイトの表示速度アップ」も期待でき、検索流入→売上げアップも見込めます。

運用コストの削減
サイト構成がシンプルになることで、更新作業の簡略化が期待できます。一時的なリニューアル費用はかかるものの、人件費や外部委託などの運用コスト削減は、中長期視点でいえば十分な経済的メリットとなります。


サイトリニューアルでよくあるトラブル


企業サイトのリニューアルを勢いのままに進めてしまうと、さまざまなトラブルが起こります。以下によくあるトラブル事例をまとめました。

データが消えてしまった
最も致命的なトラブルがデータ消失です。バックアップをとらずにサイトのリニューアルを行うのは非常に危険です。ここは焦らず、しっかりとバックアップをしてから作業に臨みましょう。

デザイン崩れが起こった
サイトが正常に動作しなくなったなど、テーマ変更でよく見られるトラブルです。プラグインと競合し不具合が起こるケースが多いので、一つずつプラグインを停止し、原因を分析しましょう。

自社に成果物や素材の使用権がない
業者に依頼した場合に起こるトラブルで、ロゴや写真等の素材の使用権が制作会社にあり、追加費用を求められるケースです。リニューアル前に、制作した業者と交わした契約書を確認しましょう。


実際のところ、サイトリニューアルは新しくサイトを作るより面倒な作業。しかし放置するとやがてトラブルが頻出し、いつかはリニューアルする必要に迫られます。慌てて行ってしまうと失敗するケースが非常に多いので、余裕のあるうちに、しっかりと計画を立てリニューアルしましょう。次回は実践編、サイトリニューアルの手順について細かく紹介します。サイト制作について最初からおさらいしたい場合は、バックナンバーをどうぞ。

担当ライター：俵谷龍佑
WordPressサイト制作／Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連。
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