販促レポート
2019/06/18 ワードプレス
<WordPress> ワードプレスで企業サイト制作|リニューアル実践編
企業サイトで収益を伸ばすならブログソフトのワードプレスが断然おすすめ。使えるプラグイン(オプション機能)も豊富で、何といっても無料で操作も簡単。今回は、ホームページのリニューアル実践編をご紹介します。
サイトリニューアルの手順

前回記事の基本編を踏まえ、サイトリニューアルの手順についてお伝えします。
きちんとした手順を踏まずに無闇矢鱈に行うとデータが消失したり、サイトが正常に動作しなくなることがあります。すぐにリニューアル着手といきたいところですが、まずは慌てず以下の手順に従って実施しましょう。
1.非推奨のプラグインを削除する
テーマ移行をする場合のみ必要な作業となります。テーマには非推奨のプラグインがある場合があります。非推奨のものだけでなく、現在使っていないプラグインも念のため削除し、よく使うプラグインは最新版にアップデートしておきましょう。
2.テーマ独自のショートコードを削除する
ショートコードとは、id=3のような短い文字列を入力することで、吹き出しデザインなど特定の動作を呼び出す機能。テーマに依存していることが多く、新しいテーマにすると表示崩れを起こす可能性があるので削除しましょう。数が多い場合は、一括置換できるプラグイン「Search Regex」がお勧めです。
過去記事:特定の文章やURLを一括で置き換える方法
3.設定やデータを移行する
WordPressに実装されている「エクスポート/インポート」で大体のデータの移行はできますが、テーマに関するファイルやプラグインは移行できません。「All-in-One WP Migration」を使えば、ほぼ全てのデータ移行が可能です。ただし「512MB」を超えると有料なので注意が必要です。
参照:All-in-One WP Migration
4.リダイレクト設定を行う
旧サイトのURLにリダイレクト設定をかけて、新サイトに自動的に飛べるように設定します。ただし、移行元のドメインのSEOの評価もそのまま引き継ぐので注意が必要です。リダイレクトは、「Simple 301 Redirects」などのプラグインを使うと簡単に設定できます。
参照:Simple 301 Redirects
テーマのみ変更してリニューアルする場合は、1と2のみの手順を実行でOKです。テーマ変更の場合でも、必ずバックアップは忘れずにとっておきましょう。
注意:新しいサーバー・ドメインを取得する場合
まずは移転先のサイトで必要になる、サーバー・ドメインを契約しましょう。こちらは移行作業の前に必要になります。サーバー・ドメインは、独自SSLが無料で設定できるものやバックアップサービスが使えるものを選ぶのがおすすめです。
過去記事:ドメイン選び編
過去記事:サーバー選び編
チェックポイント

サイトリニューアル時は作業がとても多く、どうしてもヌケモレが出てきます。以下のポイントを確認しながら作業しましょう。
バックアップは取っていますか?
テーマのみの変更でもサーバーやドメイン移転でも、必ずパックアップをとりましょう。サーバー業者によっては自動でバックアップを取得してくれるオプション機能があったり、プラグイン「BackWPup」でもバックアップを取得することができます。
参照:BackWPup
正常に作動する環境ですか?
サーバー・ドメインともに移転する場合、原則、最新の状態ですが、ドメインだけを変える場合はサーバーのバージョンを必ず確認しましょう。WordPressの推奨動作環境(または必須動作環境)を満たしていない場合は、サーバの管理画面から変更を行います。
タグは埋め込みましたか?
長く運用していると、Googleアナリティクス、サーチコンソール、Google広告等の計測タグを多く埋め込んでいるケースが多いです。リニューアルすると再度貼り直す必要があるので注意が必要です。SEOにも影響するので、リニューアル後は速やかに対処しましょう。
今回は基本編に引き続き、サイトリニューアルの手順について説明いたしました。WordPressで構築した企業サイトは、割と手軽にリニューアルできますが、データ消失したり、正常に作動しなくなるリスクはあります。必ずバックアップをとることを忘れずに。

前回記事の基本編を踏まえ、サイトリニューアルの手順についてお伝えします。
きちんとした手順を踏まずに無闇矢鱈に行うとデータが消失したり、サイトが正常に動作しなくなることがあります。すぐにリニューアル着手といきたいところですが、まずは慌てず以下の手順に従って実施しましょう。
1.非推奨のプラグインを削除する
テーマ移行をする場合のみ必要な作業となります。テーマには非推奨のプラグインがある場合があります。非推奨のものだけでなく、現在使っていないプラグインも念のため削除し、よく使うプラグインは最新版にアップデートしておきましょう。
2.テーマ独自のショートコードを削除する
ショートコードとは、id=3のような短い文字列を入力することで、吹き出しデザインなど特定の動作を呼び出す機能。テーマに依存していることが多く、新しいテーマにすると表示崩れを起こす可能性があるので削除しましょう。数が多い場合は、一括置換できるプラグイン「Search Regex」がお勧めです。
過去記事:特定の文章やURLを一括で置き換える方法
3.設定やデータを移行する
WordPressに実装されている「エクスポート/インポート」で大体のデータの移行はできますが、テーマに関するファイルやプラグインは移行できません。「All-in-One WP Migration」を使えば、ほぼ全てのデータ移行が可能です。ただし「512MB」を超えると有料なので注意が必要です。
参照:All-in-One WP Migration
4.リダイレクト設定を行う
旧サイトのURLにリダイレクト設定をかけて、新サイトに自動的に飛べるように設定します。ただし、移行元のドメインのSEOの評価もそのまま引き継ぐので注意が必要です。リダイレクトは、「Simple 301 Redirects」などのプラグインを使うと簡単に設定できます。
参照:Simple 301 Redirects
テーマのみ変更してリニューアルする場合は、1と2のみの手順を実行でOKです。テーマ変更の場合でも、必ずバックアップは忘れずにとっておきましょう。
注意:新しいサーバー・ドメインを取得する場合
まずは移転先のサイトで必要になる、サーバー・ドメインを契約しましょう。こちらは移行作業の前に必要になります。サーバー・ドメインは、独自SSLが無料で設定できるものやバックアップサービスが使えるものを選ぶのがおすすめです。
過去記事:ドメイン選び編
過去記事:サーバー選び編
チェックポイント

サイトリニューアル時は作業がとても多く、どうしてもヌケモレが出てきます。以下のポイントを確認しながら作業しましょう。
バックアップは取っていますか?
テーマのみの変更でもサーバーやドメイン移転でも、必ずパックアップをとりましょう。サーバー業者によっては自動でバックアップを取得してくれるオプション機能があったり、プラグイン「BackWPup」でもバックアップを取得することができます。
参照:BackWPup
正常に作動する環境ですか?
サーバー・ドメインともに移転する場合、原則、最新の状態ですが、ドメインだけを変える場合はサーバーのバージョンを必ず確認しましょう。WordPressの推奨動作環境(または必須動作環境)を満たしていない場合は、サーバの管理画面から変更を行います。
タグは埋め込みましたか?
長く運用していると、Googleアナリティクス、サーチコンソール、Google広告等の計測タグを多く埋め込んでいるケースが多いです。リニューアルすると再度貼り直す必要があるので注意が必要です。SEOにも影響するので、リニューアル後は速やかに対処しましょう。
今回は基本編に引き続き、サイトリニューアルの手順について説明いたしました。WordPressで構築した企業サイトは、割と手軽にリニューアルできますが、データ消失したり、正常に作動しなくなるリスクはあります。必ずバックアップをとることを忘れずに。
担当ライター:俵谷龍佑
WordPressサイト制作/Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連。
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