販促レポート：初めての営業プレゼン、本番で大失敗しないための心構え 【販促ノベルティ卸売りセンター】

本日は、これから初めての営業プレゼンを体験する…という方に向けた参考記事です。本番で大失敗しないための心得や準備、貴重な商談の場である営業プレゼンをスムーズに進行する心構えなどをお伝えしていきます。

初めて営業プレゼンに挑戦する皆さんへ


社会人になって初めての営業プレゼン、広報宣伝担当・営業マン・デザイナーなど、お客さんを相手に初めてプレゼンテーションをされる方も多いかと思います。

お客さんに自分の言葉が届くのか？
製品や組織の価値を伝えられるのか？
緊張して話ができなくなってしまうかもしれないし、お客さんの質問に答えきれないかもしれません。人前で話すことが苦手な方は、失敗するイメージが先行してしまい不安な気持ちでいると思います。

もちろん初めての挑戦ですから、いきなり大成功なんてことはほとんどありません。この記事が、皆さんの不安を少しでも和らげ、スムーズな営業プレゼンのヒントになれば幸いです。
ベテランの方も、過去を思い描きぜひお読みください。


プレゼンに大失敗しない方法とは「必ずリハーサルを行うこと」


あなたは「当たり前じゃないか！」と思うかもしれませんね。そうです！本番の営業プレゼンの前にこの「当たり前」を「必ず」行ってください。営業プレゼンにおいて「大失敗」の原因のほとんどが、単なる「準備不足」によるものです。
リハーサルをきちんと行うことが習慣になれば、それだけでプレゼン初心者を脱却したと言っても過言じゃありません。

なお、リハーサルには「準備段階」でやるべきものと「訪問先の会場」で行うものの2種類があります。

準備段階でのリハーサル：
一番良いのは上司や同僚の方にプレゼンを聞いてもらい、アドバイスをもらうこと。なかなかその時間が取れない場合は原稿を読み上げ、自分がどのくらいの時間で話しているのかを「必ず」確認してください。商材のウリを説明する前に制限時間が来てしまっては意味がありません。さらにイメージトレーニングを行います。商材の説明をした時にどんな質問が返ってくるかを想像してみてください。準備段階で会場の臨場感を想像しておくことは、本番での緊張を和らげますし、必要な準備事項の確認を同時に行えます。

会場でのリハーサル：
可能であれば会場へ早めに入り、「通し」でリハーサルを行いましょう。制作してきたパソコンのドキュメントファイルが動かなかったり遅かったり、不備が見つかることはよくあることです。恐らく、不備を見つけた皆さんは不安で一杯になることでしょう。しかしそれは大間違い。本番前リハーサルで不備が見つかることは、実はとても「幸運」なこと。本番前に修正できるし、場合によっては順番を後回しにしてもらうこともできます。もしも修正が間に合わなければ、ドキュメントを使わずに口頭で補えばよいだけです。

お気づきですか？この時点で、皆さんは「大失敗」を回避することに成功しています。


営業プレゼンにとって一番重要なことは「準備」


ここまでしつこいと思われるくらいに「準備」を繰り返して言ってますが、まだまだ続きます。

営業プレゼンは数名の客先担当者に対し行われたり、大勢を前にプロジェクターなどを用いて行われるなど、形式は場面によって異なります。
ただ一つ共通して言えることは、営業プレゼンが「自分たちの商材を売り込む商談の場」であるということです。商談の場において重要な事は、お客さんの興味やニーズに対し、自社の商材が役に立つということをきちんと伝えることです。

そんな時にパソコンのバッテリーが切れていたり、お客さんが知りたい商品ファイルが見当たらなかったりしたらどうでしょう？それだけでせっかくのチャンスを失ってしまいますね。
そうならないために、やはり「準備」がとても重要になってきます。


営業プレゼンにおける基本的な確認事項


営業プレゼンにおける基本的な準備事項を記載していきます。

• パソコンのバッテリーは充分あるか？
• 必要な資料と資料のどこに何が書かれているかを把握しておく。
• パソコンのフォルダとファイルの整理をして、質問されたらすぐに見せられるようにしておく。
• プロジェクターが必要なら、会場に常備しているかどうかを聞いておく。
• 会場で自分のパソコンとの接続による投影は可能かを確認しておく。
• 動画や音声の出力が必要ならば会場にスピーカーがあり、ちゃんと動くかどうかを確認。
• 会場でマイクが使用可能かどうか？
• 制作したプレゼン用ファイルのソフトフェアが使えるかどうか？
• プレゼン用ファイルのソフトウェアのバージョンが使用可能であるか？

最初のうちは準備に手間取り、戸惑うことも多いはずです。
繰り返しますが、初めから大成功することはほとんどありません。恥を恐れず「お客さんの声に耳を傾け商材の良さを伝える」ことに集中し、慣れることと同時に心を込めて臨みましょう。
筆者であるTUDURAは、様々なプレゼンを見てきましたが、「上手いプレゼン」よりも「熱心なプレゼン」の方が心を打ちますし、記憶にも残っています。この記事をご覧の皆さんの営業プレゼンが良いスタートになることを願っています。

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