販促レポート：人見知りを克服する方法、初対面でもスムーズに話せるコツ

販促レポート

2017/07/12　仕事術ハック

人見知りを克服する方法、初対面でもスムーズに話せるコツ

親しい間柄なら気楽に話せるのに、初対面の人だとつい人見知りになってしまう...。職場では、取引き先やお客様などが来訪することもあり、初対面の人と話す機会は決して少なくありません。一体どうすれば人見知りを解消できるのでしょう？

なぜ「人見知り」は起こる？
人見知りを克服する方法、初対面でもスムーズに話せるコツ

頭では話そうと思っているのに...いざ初対面の人と話すとなると、上手く言葉が出なくて緊張してしまう。こういった、人見知りの状態はどうして起こってしまうのでしょうか？

人見知りになるキッカケは、「過去のトラウマ」や「人と接する機会が少ない」など色々ありますが、「防衛反応」が強く作用しているのが根底にあると言われています。話をして嫌われたらどうしよう...つまらないと思われていないか...など、他人から「疎外される」「嫌われる」ことを極度に恐れ、自分の身を守ってしまうのです。

防衛反応が強いことは、決して悪いことではありません。なぜなら、防衛反応が弱ければ危険を察知しにくくなり、危険に遭遇する確率が高まるからです。

しかし、実際に社会生活をするとなると、人見知りを引き起こす「防衛反応の強さ」が柔軟性のネックになることもあります。では、一体どうすれば初対面でもスムーズに話せるようになるのでしょう。

それは、自身の「防衛反応」に気付き、上手くコントロールすることです。詳しくは後述しますが、コントロールするといっても難しいことではなく、例えば「相手の評価を気にしない」「自分が掲げる理想像を低くする」など、自分自身との向き合い方を少し変えるだけです。

キッカケとなった過去の苦い思い出やトラウマよりも、自分自身との向き合い方を工夫する方が、より合理的に人見知りの克服ができます。

人見知りを悪化させる行動や習慣とは？
人見知りを克服する方法、初対面でもスムーズに話せるコツ

防衛反応を上手くコントロールしようと心がけても、人見知りを悪化させてしまう行動や習慣をしていては元も子もありません。一体、どのような行動や習慣が良くないのでしょうか？以下にまとめてみました。

過剰に他人の評価を気にする
人見知りの人がよくやりがちなのが、他人の評価を過剰に気にしてしまうこと。「自分の話している内容は面白いか？」、「話している様子はおかしくないか？」などあらゆる自分の評価が気になって話ができない、という状況に自分を追い込んでしまいます。

理想の自分像が高すぎる
理想の自分像が高すぎると、行動する度に「これで良いのか？」と躊躇してしまいます。目標を持つのは大切なことですが、あまりに高すぎると何かする度に理想像と自分を重ね合わせてしまい、自己嫌悪に陥り、自信をさらに喪失させることにもなりかねません。

面白い話をしないといけないと思っている
確かに、面白い話でその場を湧かせることができたら楽しいですが、面白い話をしなくても会話は成立します。無理に面白い話をしようと考えると、話し出すタイミングが掴めなくなり、結果、話すことに臆病になってしまうでしょう。

人見知りをコントロールするポイント5つ
人見知りを克服する方法、初対面でもスムーズに話せるコツ

では、人見知りの原因である「防衛反応」をコントロールするには、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか？それは以下の5つに集約されます。

自分のことよりも話す相手に集中する
人見知りの人は、会話の時、自分がどう見られているかにフォーカスしがち。会話の時は相手の話や表情に意識を置くと良いでしょう。相手への興味にベクトルが向けば、以前ほど自分がどう見られているかということに意識が向かなくなるはずです。

話すのが苦手であることを打ち明ける
思い切って、話すのが苦手であることを打ち明けてみましょう。ここでポイントなのが、「人見知り」とは決して言わないこと。人見知りと言ってしまうと、相手に気を使わせてしまうので、「苦手」くらいにとどめておくのが絶妙なさじ加減です。

思うほど他人は気にしてない事を自覚する
思っている以上に、他人は自分のことを気にしていないもの。自分はどう見られているのか？と過剰に気にすると、防衛反応が働いてしまいます。この事実を念頭に置いておけば、さほど緊張することなく初対面の人とも会話をすることができるかもしれません。

鉄板ネタをいくつか事前に用意する
話のネタがあるだけで安心感が生まれます。ちなみに、鉄板ネタ＝面白い話というわけでなく、相手と自分の距離を縮められるネタであれば何でも構いません。特に、自分の人柄が色濃く反映される「出身地に関する話題」や「趣味のエピソード」がおすすめです。

事前に相手の下調べをする
相手のことを少しでも知れば、警戒心は解けるもの。何も知らない状態だと、なかなかどう会話を始めていけば良いか分からないですよね。相手の情報を事前に下調べしておくことで、盛り上がりそうな話題をすることができるし、また会話の糸口も掴めます。

いかがでしたでしょうか？
人見知りは、自分との向き合い方を少し変えるだけで、徐々に改善をしていくことができます。初対面の人と会話する場合、本日ご紹介したポイントを思い出し、ぜひ実践してみてください。きっと今よりも気楽になれるはずです。

＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連を得意とします。
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