販促レポート：経営者必見！確実に効果が上がる広告戦略、7つの基本ルール 【販促ノベルティ卸売りセンター】

広告を出稿したものの「満足な成果が得らない」と悩む経営者は多いとか。広告を出すだけで売れる時代が、とうに過ぎたのはご存知の通り。どこを工夫すれば広告効果を改善できるのでしょう。本日は、確実に効果が上がる7つのルールをご紹介します。

確実に効果が上がる広告戦略、7つの基本ルール

話題の出来事に関連付ける
今、注目されている話題と上手く関連付けることで、注目を集めることができます。少し前であれば「おもてなし」、最近であれば「PPAP」などが代表的。ただし、政治や宗教といった話題は、センシティブな事柄なので使用するのは控えましょう。

• 旬な流行語を使う
• 話題性のあるネタに乗じセール実施（優勝記念セールなど）
• 国民的行事を積極的に活用

数字や統計を用いる
素晴らしい商品やサービスであっても、どこが良いかを具体的に伝えることができていなければ、買いたいと思っている人を納得させることはできません。数字や統計といった客観的データを用いることで、より魅力をアピールすることができます。

• 顧客満足度を数値化する
• 過去実績や取引実績を数値化する
• リピート率を数値化する

利用するメリットを強調する
これを買って損をしないか？商品やサービスを選ぶ時、消費者は真っ先にそんなことを考えます。商品やサービスを利用した際に得られるメリットを明示し、そんな不安を払拭してあげることが大切です。商品の特徴を書くだけでは全然足りません。

• メリットを最初に大きく記載する
• 箇条書きで簡潔にメリットを伝える
• 競合との違いを明らかにする

得られる結果や成功体験を明らかにする
消費者は、商品やサービスの機能性能などスペックにさほど興味がありません。商品やサービスを通し「得られる結果」や「成功体験」に興味があります。痩せる、成績アップなどを明確に伝えましょう。
過去記事：商品スペックでは響かない、最高の体験を消費者に伝えよう

• 専門家のコメントを入れて確かな裏付けを示す
• お客さんの感想や体験談をのせる
• ビフォー＆アフターの画像を使う

ターゲットを絞りこむ
ターゲットを絞らない方が、より広く宣伝できると思いがち。しかし、それは逆に商品やサービスを「無難」にしてしまい魅力を半減させます。広告を作るなら明確なターゲットが大原則、恋人に手紙を書くよう心を込めたメッセージを。
過去記事：あなたの商品サービスを本当に必要としてるお客さんは誰ですか？

• 年齢、性別で絞り込む
• エリアで絞り込む
• 趣味や仕事などライフスタイルで絞り込む

価格をシンプルに明示する
料金体系が複雑、分かりにくい、明記されていない、となればなかなか買おうという気は起きないもの。無形商品など、料金を明示するのが難しい場合は、過去の事例を提示しましょう。種類豊富な料金体系を求める消費者は、そうはいません。

• 料金体系はよりシンプルに
• 過去の事例をのせる
• 費用の内訳を明示する

見やすさ、分かりやすさにこだわる
いくら内容が良くても、見にくく分かりづらいデザインになっていては、せっかくの努力も水の泡。広告に最も大切な要素は、「カッコ良さ」や「おしゃれさ」ではなく「分かりやすさ」です。万人が理解できる表現、デザインを心がけましょう。

• 目が疲れない色合いを意識する
• 強調したい箇所は大きく見やすいサイズで
• 専門用語を使わずに、平易な言葉を使う

いかがでしたでしょうか。
広告において大切なことは、消費者に知ってもらい注目されること。格好良くてもお洒落でも構いません。しかし、そこばかりを追求するあまり、肝心なことが疎かであっては本末転倒で意味がありません。しっかりと基本ルールを理解し、思いの込もったコピーやメッセージで情熱を伝えていきましょう。ぜひ、参考にしてみてください。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
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