販促レポート：＜おすすめツール＞ EvernoteのWEBクリップを仕事に活かそう 【販促ノベルティ卸売りセンター】

GooglePlay「2015年ベストアプリ」を受賞したEvernoteをご存知ですか。便利なテキストメモの保存だけでなく、他にも優れた機能がたくさんあります。今回は、Evernoteのご紹介と特に便利なWEBクリップの活用術をご紹介します。

そもそもEvernoteとはどんなツール？


すでに利用しているという方も多いかもしれませんがノートというだけあって「テキストメモが保存」でき、「どこでも閲覧編集」できるクラウドアプリです。ところが、それはEvernoteのほんの一部の機能に過ぎません。実はそれ以外にも様々な機能が備わっており、それらをフルに活用すれば情報収集や業務効率化にも大変役立つツールになります。
参照：思いついたことを簡単に記録できます。｜Evernote

保存したテキストメモは、お使いのコンピュータやスマホやタブレット端末に同期され、いつでも確認できる点がEvernoteの大きな特徴。それに加え、あまり知られてませんが、以下の機能もとても便利です。

• WEBページの保存
• 手書きメモの保存
• PDFの保存
• 画像への書き込み、編集
• 音声の録音
• チャット
• リマインダー
• プレゼンテーションなど

中でも、気になったWEBサイトやニュースなどをそのまま保存しておける、WEBクリップ機能を活用しない手はありません。


絶対におすすめ、超便利なWEBクリップ機能


WEBクリップ機能とは、WEBページをそのまま保存することができる機能です。
広報担当者をはじめ経営者の方、営業マンまで、日々の情報収集は欠かせません。現代は、ネットでの情報収集が主流になり、膨大な情報から取捨選択を行わなくてはなりません。「このニュースは使えるな」と思っても、最後まで読めないということもあるでしょう。「あのニュースどこだっけ？」ということは、誰しも経験ありますよね。

まずは気楽にクリップしよう
活用の仕方として、ネット上で見つけた気になる情報、ニュースアプリで気になった記事はまず、Evernoteにクリップ（保存）します。タイトルだけを見てクリップしたり、流し読みをしながら後でじっくり読みたいと思ったものをとにかくクリップするのです。時間のあるときにそれらを見直し、取捨選択→分類していきます。

自分だけの情報アーカイブ
例えば、「人工知能」に関する情報を集めたければ、一つのノートを作成し関連情報を保存していきます。タグ付けもでき、情報分類も簡単。必要な時にその情報のノートを引っ張ってくる、もしくはタグ検索機能を使い関連情報を見つけ出すこともできます。メモを追記しておけば、自分だけの情報アーカイブを持つことができます。

いつでも引き出せる情報の倉庫
仕事での活用シーンとしては、会議や打ち合わせ、プレゼンのための資料作り、クライアントへの情報提供や雑談ネタにも役に立ちます。備忘録としてはもちろんこと、いつでも引き出すことのできる「持ち歩ける自分専用の情報倉庫」と考えるとイメージしやすいのではないでしょうか。

WEBクリップの方法は実に簡単
WEBクリップの方法は実に簡単で、PCブラウザ用の拡張機能プラグインであればツールバーからたった2ステップで、そのページをそのまま保存することができます。iPhoneやandroidのスマホアプリであれば、「共有」から「Evernote」を選択し直接ページをクリップすることができます。


Evernoteを利用する際の注意点


仕事だけでなく個人的な情報収集など、プライベートでも楽しめるEvernote。最後に、Evernoteをビジネスで活用する際の注意点をご紹介します。

できるだけ専用アカウントで利用
社内の重要な情報については、外でも閲覧できてしまうことがデメリット（情報漏えいなど）にもなりかねません。ビジネスでの利用の際には、できるだけ専用アカウントを作り、公私混同しないようにし情報の扱いに十分注意しましょう。高いセキュリティ意識はビジネスマンの基本です。

まずは容量60MBの無料版から
また、無料版では容量が60MBまでとなっており、機能も制限されているものがあります。無料版でも十分便利ですが、使い方に慣れ、自分なりの活用法が見えてきたら、アップグレード（プラス：年間3100円、プレミアム：年間5200円）でさらなる活用法にチャレンジしてはいかかでしょう。

有償版ではさらに便利な機能も
基本は無料で利用することができるアプリですが、有償版ではさらに便利な機能（名刺管理や容量拡張など）が使えるようになります。会社全体で導入し、プロジェクト管理、情報共有などに活用する文化を作ることができれば、生産性向上につながるかもしれません。


今回紹介したEvernoteをはじめ「機能の入り口部分のみで満足してしまう人」が多いのが現状です。「こんな使い方ができないか」と身近なツールを見直してみると、自分だけの便利な使い方を発見できるかもしれません。まずはEvernoteをとことん極めてみてはいかがでしょうか。
参照：chrome ウェブストア Evernote
※PC版chromeブラウザをご利用の方は、[＋chromeに追加] からご利用になれます

販促レポートは、特集記事や販売促進コラム、オフィスでの問題解決など、皆さんのビジネスに少しでも役立つ情報をお届け。編集長の弊社代表と様々な分野で活躍する若手ライター陣によって、2008年より地道に運営されております。