販促レポート：多忙なビジネスマン必見！速読術を身につけて仕事の能率を上げよう 【販促ノベルティ卸売りセンター】

資料が多すぎて読むだけで精一杯、レポート作成はいつもギリギリになってしまう・・・。こんな経験ありませんか？どうしたら資料や参考文献をもっと早く読めるようになるのでしょう。そこで今回は、「速読術」をテーマに調べてみましたのでご紹介します。

速読術で業務効率をアップできるのか？


速読術と聞くと、「読書をするのに必要な能力でしょ？」と思うかもしれません。しかし、ビジネスシーンにおいても「読む力」は非常に重要です。

提案資料を作る場合を例に挙げましょう。提案資料を作る時には、裏付けとなる資料や本が必要になることがあります。提案資料を作る上で本丸の作業は、「提案内容を資料にまとめる」ことですが、読む時間が遅いとどうしても資料や本を読み込む時間の割合が多くなり、なかなか本丸の作業に時間を割けなくなってしまいます。

しかし、もし速読術を身につけていれば、資料の読み込みや下調べに苦戦することなく、じっくりと腰を据えて提案内容を考えることに専念することができます。速読術は提案資料の作成の時だけでなく、以下のようなシーンにも活用できます。

• 新聞を読む時
• 会議資料を読む時
• 取引先や上司のメールを読む時
• 課題図書を読む時

確かに、速読術はより多くの本を読むために生まれた技術ではありますが、このようにビジネスシーンにも活かすことができる技術です。また、速読術を身につければ、「情報処理能力」も向上させることができます。つまり、「頭の中で考えていること」を整理し、それを「自分の思うようにアウトプットができる」ということです。

ここまで、速読術を身につければ業務効率を向上させることができるということをお話ししましたが、「ただ速く読むこと」が速読かといえば、それは違います。速く読んだのに内容を理解できていない、吸収できていないようでは本末転倒です。大切なことは、「速く読めてかつ理解できる」ことです。それでいて、初めて速読術が身についたといえるでしょう。


速読ができない人によく見られる特徴


ここで改めて、速読ができない人ってどんな人なのかということについて書いていきたいと思います。速読ができない人には一体、どのような特徴があるのでしょう。以下にまとめてみました。当てはまる人は要注意です。

全ての言葉の内容を理解しようとする
専門書を読む場合は、一つ一つの言葉の意味を理解する必要があるかもしれませんが、ほとんどの場合は、文章全ての意味を理解する必要はありません。その本が何を言おうとしているかが理解できれば良いからです。くまなく目を通しても、時間ばかりが経ってしまい、理解力が上がるとは限りません。

疲れている、寝不足な状態が慢性化している
読むスピードを上げるには、相当な集中力が必要となります。疲労している状態、寝不足の状態では十分な集中は保てません。集中力が欠けていると読むのにも時間がかかりますし、理解にも時間がかかってしまうでしょう。

本やWebニュースを見る習慣がない
日常的に本やWebニュースを読む習慣がなければ、新しい言葉を知る機会は少なく、その都度調べなければいけなくなります。語彙力の有無で読む速度は変わってくるといっても過言ではありません。語彙力が少ないままでは、なかなか読む速度を上げることはできないでしょう。


速読術を身につける上で大切な5つのポイント


では、速読術を身につけるには一体どのようなポイントが重要になるのでしょうか。それは以下の5つに集約されます。

1.読み込む意識をなくす
読み込もうとすると、一つ一つの言葉の意味や関連性が気になってしまい、読む際に何度もつっかえてしまいます。読む込まないと理解できないという思い込みを捨てましょう。読み込むという意識をなくすことで、スラスラと読むことができるようになります。

2.「ながら読み」をしない
「テレビを見ながら」「作業をしながら」で読んでも速読はできないし、理解は深まりません。しっかりと読む時間を確保することで集中を保つことができますし、結果として読む速度を上げることができるようになります。

3.頭の中で文字を読み上げない
読書をする時に、ほとんどの人が頭の中で文字を読み上げていると思いますが、そうすると、読む速度はある程度のところで限界を迎えてしまいます。それは、目で追う速度に頭の中で読み上げる速度が追いつかなくなるからです。頭の中で文字を読み上げないことでさらに読む速度を上げることができるでしょう。

4.先に目次を見て、内容を把握しておく
つい見落としてしまいがちな目次ですが、その章の要約をしてくれている非常に便利なページです。目次を先に読むだけで大まかに内容を把握することができます。また、目次を読むことで自分が知りたい情報から読むことができます。

5.時間を測って読む
速読をするといっても、「どのくらいで読むことができたのか」を把握しなければ、なかなか改善はできないでしょう。時間を計測することで、より問題点を明確にすることができて、読むスピードを上げることができるでしょう。


いかがでしたでしょうか。
速読術を身につければ、今まで時間のかかっていた、資料の読み込み、メールのレスポンス、提案資料の作成といった業務のスピードを上げることができます。ぜひ、参考にしてみてください。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
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