販促レポート：今すぐ実践、購買意欲を刺激する効果的なPOP広告活用法 【販促ノベルティ卸売りセンター】

来店するお客さんの8割以上が、店内で買うものを決めているという事をご存じですか？お客さんの購買意欲を刺激するには、なんと言っても店頭での情報発信が必須。そこで今回は、売上アップに繋げる効果的なPOP広告の活用法をお伝えしていきます。

売上げに繋がるPOP広告は、店頭販売の必須ツール


POP広告とは「Point of purchase advertising」の頭文字を取った略語で店頭広告の一つ。
売り場での「商品を目立たせる」や「お得感を際立たせる」などの効果があり、食品売場で見かける「サンマ3匹　278円！本日限り！」と書かれているカードなどがPOP広告の代表例です。

また、飲食店や書店、衣類販売店やスーパーに至るまで、POP広告は色々な所で活用されています。皆さんも、「居酒屋のPOP広告を見て、ついもう一品頼んでしまった」や「POP広告につられて、思わずシャツを買ってしまった」といった経験があるのではないでしょうか？

お客さんの購買意欲を刺激するこのPOP広告、果たしてどんな戦略が隠されていているのでしょう。売上アップを目指すための、効果的な活用法を次章よりご紹介していきます。


POP広告の具体的な販促効果


来店するお客さんの8割以上が、店内で買う商品を決めています。つまり店頭での情報発信の差が、売上げの大きな差となるということで、その具体的な販促効果は以下の通りです。

商品情報を補完する販促効果
パッケージに記載されるスペックだけでは分からない、商品の良さや魅力を伝えることができます。「この野菜は私が作りました」等の生産者紹介は安心感を、「大人気、夕方には無くなります」などは特別感をといった具合です。商品をさらに目立たすことで、差別化が図れます。

関連商品に誘導する販促効果
商品には必ず、関連するほかの商品があります。サンマを買う方には「ポン酢やレモン汁」をお勧めしたいですし、パンを購入しようとする方には一緒に「マーガリンやジャム」をといった具合です。POP広告で関連商品に興味や目線を誘導し、ついで買い（単価アップ）を提案します。

迷いを後押しする販促効果
POP広告活用の最大の強みは購入後の使用感をイメージさせられることです。店頭で売られているサンマも実際に食べないと味は分かりません。そこで「食べた人の感想」や「おすすめの調理方法」を告知することで、「サンマを購入し美味しく食べる」というイメージを促進させます。


購買意欲を刺激する効果的なPOP広告


購買意欲を刺激するPOP広告には、いくつかの共通点があります。ここでは、その良いPOP広告の共通点をご紹介します。

本当のオススメ商品に限定する
商品を購入した人をガッカリさせるようなことがあると、お店のイメージにも影響します。本当にオススメしたい商品やサービスだけにPOP広告を貼ることが基本です。

目を引く色使いをする
黄色地に赤、黒地にビビットカラーなど、すぐに目に入ってくる色使いの方が注目されます。どんなに内容が良くても、目に留まらなければ購入にはつながりません。

シンプルな内容にする
じっくり読まなければいけない内容では、多くの人に魅力を伝えることはできません。パッと見ただけで、魅力が伝わるようなシンプルなものを作ることが大切です。

できるだけ手書きにする
専用ソフトでいかにもプロが作ったというよりも、手書きの方がむしろ親しみやすいです。スタッフの手作りPOP広告こそ、気軽なコミュニケーションツールとなります。

季節に合った内容にする
POP広告は一度作ったら、それで終了ではありません。その時の季節に合った内容の方がより効果的であるため、季節に応じこまめに作り変えていく必要があります。

具体的な数字を盛り込む
「1日100個売れてます」や「たった5秒でできる」など、具体的な数字が入ることで説得力がアップ。POP広告に記載する内容は、漠然としたものでは魅力は伝わりません。

イラストや写真を加える
チラシや雑誌の写真を切り貼りしても良いですし、手書きのイラストを差し込んでも思いは伝わります。文字と同様に素人っぽいイラストの方がむしろ好感が持たれます。


いかがだったでしょうか？
売上アップには店頭でいかに商品の事を伝えられるかがカギ。その中でもPOP広告は、強力な情報発信ツールになります。ぜひPOP広告を効果的に活用し、売上アップに繋げていきましょう。

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