販促レポート：睡魔を撃退、仕事中の眠気を解消する大切な習慣5つ 【販促ノベルティ卸売りセンター】

睡魔は仕事の大敵、眠いと集中力は格段に下がり作業効率が低下します。特に、これからの寝苦しい猛暑期ではなおさら。今日は、そんな仕事中に襲ってくる眠気を、効率よく解消する大切な習慣についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

睡眠不足の状態が続くと、仕事の能率が低下する


仕事に追われて忙しい時は、つい寝る時間を削って仕事を進めようとしていませんか？
しかし、睡眠不足は作業効率を低下させると科学的に立証されています。

睡眠不足状態の脳の活動状態をfMRIで調べたところ、脳の複数のエリアでその活動が突然ストップすることを確認できたそうです。
睡眠不足状態では脳が睡眠状態に陥るのを止めることができず、睡眠状態と覚醒状態が短期間の間に交互に繰り返される状態になり、その結果集中力と視覚的処理能力が劇的に低下するといわれています。
引用：REUTERS（英語版）

睡眠時間を削れば一見、行動できる時間が増加したようにも思えます。
しかし、実際には眠気との闘いにエネルギーを費やすばかりであり、仕事をこなすのにいつも以上に時間をかけることになるのです。

睡眠は日常的に行っていることであるために軽視されがちですが、実は人間が日常生活を送る上で大切な要素の一つなのです。


昼間、眠くなってしまう人に共通する行動


日中、眠くて集中ができない・・・。そんな経験が多い方は、もしかしたら以下のような睡眠不足につながる行動をしているのかもしれません。

自分の適正な睡眠時間を分かっていない
たっぷり寝たと思っていても、それは自分にとって十分な睡眠時間ではないかもしれません。実は、人は自分の睡眠状態を過大評価する傾向にあります。これは、シカゴ大学によって研究され、「多くの人は自分の睡眠時間を0.8時間分多く見積もっている」という結果が出ています。まずは、自分にとって適正の睡眠時間を把握することが重要です。

夜食、寝酒をしている
夜食、夜酒をすれば、睡眠中に消化活動が行われて睡眠の妨げになります。お酒に関しては、熟睡できるイメージを持つ人が多いかもしれません。しかし、アルコールは交感神経を刺激するため、睡眠の質を下げてしまうのです。

寝る前にパソコンやスマートフォンを見ている
パソコンやスマートフォンから放たれるブルーライトには、睡眠を促すメラトニンという物質の抑制を助長する効果があるといわれています。寝る前にネットサーフィンをすると、目が冴えてしまってつい夜更かししてしまうのはこれが原因です。


仕事中の眠気を解消する大切な習慣5つ


では、睡魔に襲われることなく、一日集中して仕事に取り組める人は、一体どのようなことに気を付けているのでしょうか？

1.睡眠時間を基準にスケジュールを立てている
睡眠時間を基準に予定を立てることで、高い確率で自分にとって必要な睡眠を確保することができます。また睡眠時間を起点にすると、帰宅時間、退社時間など全ての行動が自然と決まるので、メリハリのある生活を送ることができます。

2. 適度に運動をしている
睡眠の質は、その日の疲労度に影響を受けます。特に一日中、デスクワークをしている人は疲労がたまりにくく、日常的に運動をして疲労度を上げる必要があるでしょう。運動は、ジョギングや水泳といったものでなくても、掃除や筋トレといった行動でも効果があります。

3.朝食を抜かない
朝食は、朝日と同様に体内時計を整える効果を持つといわれています。また、朝→昼→夜の順番に食事量を減らすのが理想です。それは、できるだけ睡眠中に消化活動を行う可能性を減らして睡眠の質を高く保つためです。

4.就寝時は部屋を真っ暗にする
寝床を真っ暗にすることで、良質な睡眠をとることができます。網膜が光を感知すると、メラトニンの分泌が止まって覚醒してしまうといわれています。網膜は、スマートフォンやコンセントのLEDライトといった少しの明かりにも影響を受けます。

5.寝る前に「1時間」のリラックスタイムを持つ
人には、入眠時間というものが存在します。これは、覚せい状態からリラックス状態に切り替わる時間のことを指します。この入眠時間をどう過ごすかで睡眠の質が変わります。例えば、マッサージやストレッチ、間接照明などリラックスできる環境にするなど工夫をすることが大切です。


いかがでしたでしょうか。
睡眠は何より大切です。つい、忙しいと睡眠を軽視してしまいますが、毎日の仕事をスムーズに行う上でも非常に大切な要素の一つです。ぜひ、あなたもこの機会に睡眠について見直してみてはいかがでしょうか？

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