販促レポート：ビジネスマン必見！10倍伝わる「話し方」で相手の心を掴む

販促レポート

2017/09/27　仕事術ハック

ビジネスマン必見！10倍伝わる「話し方」で相手の心を掴む

一生懸命説明するものの中々伝わらない・・・そんな悩みを持つビジネスマンは結構多いとか。トークスキルが低いとか考えがちですが「伝わる話し方」に饒舌さは不要、誰でも10倍伝わるポイントがあるそうです。そのコツは意外にも、、、

誰でも習得できる伝わる話し方
ビジネスマン必見！10倍伝わる「話し方」で相手の心を掴む

伝わる話し方というと、「流暢に話ができる」「語彙力が豊か」というイメージを持ってしまいますが、何も話し上手になる必要はありません。

重要なのは、話の流暢さや語彙力ではなく「相手の目線に立つ」ことです。
例えば、「何が知りたいのか」「急いでいるのか」「どんな人なのか」など、相手のことをしっかりと理解把握することが重要です。この点を抑えられていなければ、いくら言葉選びが美しくても、相手には的外れで良く分からない説明になってしまいます。「上手く伝える」ことと「上手く伝わる」ことは別物なのです。

相手の目線に立つことは、一見簡単なようですが、実はとても難しいものです。それは、自分が常識と思っていることを相手も同じように考えていると思い込んでしまうからです。聞き手の目線に立つには、まず自分と相手の知識は全く異なるという認識を持ち、「相手と自分を分離する」ことが前提となります。

相手は相手、自分は自分。「ゼロから伝える」という姿勢でコミュニケーションをスタートさせてみましょう。

説明が分かりにくい人に見られる特徴
ビジネスマン必見！10倍伝わる「話し方」で相手の心を掴む

説明が分かりにくい人、相手に伝わらない人には、共通する特徴があるようです。以下にまとめてみましたのでご参照ください。心当たりが多い方は要注意ですよ。

とにかく話が長い
一回で会話を済ませるために、必要な情報をいっぺんに伝えようとする人にありがちなパターンです。話が長いと肝心の伝えたい内容が分からず、聞き手は混乱してしまいます。結局、何度も説明することになって、余計に時間がかかってしまいます。

本題から話がよく逸れる
論点が整理できていない人にありがちなパターンです。説明する内容には、本題と付加情報がありますが、これを一緒くたにして話を始めると、聞き手は、今何の話をしているのかを区別／整理しなければならなくなり、疲弊してしまいます。

重要な部分を省いて説明してしまう
「簡潔に話せば伝わる」と勘違いしている人にありがちなパターンです。簡潔に話すことは大切ですが、重要な部分が丸々抜けてしまっていては、相手は理解できません。大切なのは、余分な部分を削ぎ落とし、重要な部分だけ残すことです。

相手の心を掴む、10倍伝わる話し方とは
ビジネスマン必見！10倍伝わる「話し方」で相手の心を掴む

相手の心を掴む伝わる話し方は、ちょっとしたポイントを抑えておくだけで身につけることができます。そのポイントは以下の5つになります。

1.結論から端的に話す
まず結論から話しましょう。これを意識するだけで、聞き手にとってスッキリと理解しやすい説明にすることができます。経緯や理由、過程はあくまで付加情報であるため、話したい気持ちがあっても結論の後に話してみましょう。

2.抽象的なものには、比喩表現を使う
抽象的で説明が難しい事は比喩表現を使います。例えば「深緑」よりも「スターバックスのロゴカラー」といった方がズレなく聞き手に伝わります。ただし比喩表現が過剰だと、伝えたいことそのものが分からなくなってしまうので要注意です。

3.意見の分かれる前提条件は事前にすり合わせ
「あと30分」という言葉は、人によっては時間が「ある」とも「ない」とも感じるかもしれません。認識がズレたまま話が進むと、後々トラブルに発展する恐れがあります。意見が分かれそうな言葉は、事前に解釈をすり合わせておくと良いかもしれません。

4.聞き手に合わせたトーンや言い回しを意識する
聞き手が専門的な知識を有していない場合、専門用語を極力使わずに平易な言葉遣いを心がける事が大切です。反対に、キャリアを積んだベテランの人に平易な言葉を使えば失礼に当たることもあります。聞き手に合わせたトーン・言い回しを意識しましょう。

5.「聞かれたこと」と「話したいこと」を分ける
説明をする際には、「話したい」という感情は不要で、聞かれたことを端的に答えることが重要です。今から話そうとしていることは「聞かれたこと」か「自分が話したいこと」か、話す前に逐一判断することで、的はずれを減らすことができます。

「伝わる話し方」というと、饒舌で話が上手くならないといけないと思いがちですが、大切なのは「聞き手の目線に立つ」ことです。自分と相手は全く違うという認識を常に忘れずにコミュニケーションをすることが大切です。ぜひ、今日のコラムを参考にしてみて下さい。

＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連を得意とします。
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