販促レポート：重要な仕事でも本領発揮！プレッシャーに打ち勝つ5つの方法 【販促ノベルティ卸売りセンター】

重要な商談を任されたり、プロジェクトの責任者になったり...大きな仕事はやり甲斐あるものの、プレッシャーからか中々本領発揮できないなんてこともよく聞きます。皆さんならこんな時、どう対処しているでしょうか？

プレッシャーを100%消すことが良いとは限らない


社運のかかった一大プロジェクトの責任者になった、重要な商談の担当者になったなど、責任のある仕事を任されると、多くの人はプレッシャーを感じます。プレッシャーは、本来の自分の力を抑制し、ミスやトラブルを招く要因としてしばしば挙げられます。

大抵の場合は、自分の本来の力を抑制するこのプレッシャーという存在を邪魔に感じ、自分の中から完全に消し去っていつも通りに行動したいと思うかもしれません。

しかし、プレッシャーは悪い面ばかりではありません。なぜなら、「他人の期待に応えたい」「失敗しないように慎重になろう」という仕事に対する前向きな意識から生まれる感情だからです。（心配性の方が考えすぎて自分でプレッシャーを作ってしまっているケースもありますが）また、プレッシャーを感じることで、追い込まれて今まで出ていなかった底力が出て、成長のきっかけになることもあります。

大切なのはプレッシャーを100%消し去ることでなく、抑制しコントロールすることです。プレッシャーを良い方向にコントロールすれば、仕事のモチベーションにでき、そして自分の強みに活かすことができる可能性が高まります。


プレッシャーに押しつぶされてしまう人の特徴3つ


前段では、プレッシャーを消し去る必要はなく抑制することが大切というお話をしました。ここでは、プレッシャーに押しつぶされてしまう人の特徴を3つご紹介します。もし、以下に書いたことをやっていたら逆効果なので、ぜひ気を付けましょう。

失敗に対して強い恐怖心がある
一度でも失敗したらダメと強く思い込んでいると、さらにプレッシャーを強く感じるようになって、ガチガチに硬くなって普段の力を発揮できません。過去に失敗はあったかもしれませんが、過去は過去、今は今と区別して考えないと、やがてプレッシャーに押しつぶされてしまいます。

「今」に集中できない
プレッシャーに押しつぶされる人は、本領が発揮できず失敗している未来の自分、失敗して恥ずかしい過去の自分を思い出すなど、今に集中できない傾向にあります。重要な仕事が終われば、プレッシャーから開放されます。しかし、今から逃避すれば、それだけプレッシャーと長く向き合わないといけません。

理想や目標を高く持ちすぎている
最初から完璧になる必要はありません。新しい仕事であればなおさら。自分が追い求める理想や目標が高すぎると、プレッシャーがさらに大きくなります。理想に追いつかない焦りから、さらにプレッシャーが大きくなって・・・と悪循環に陥ってしまいます。


プレッシャーに打ち勝つ5つの方法


プレッシャーを100%消し去ることはできませんが、上手にコントロールすることはできます。5つの方法を以下で紹介します。

1.優秀な人の体験を完全に求めない
優秀な人、成功者をロールモデルにすることは非常に大切ですが、100%真似しようと思うと、自分の理想のハードルを過剰に高くする恐れがあります。参考程度にとどめておくことが重要です。あくまで自分は自分です。

2.プレッシャーの原因を冷静に分析する
仕事が忙しいと、何に対してプレッシャーを感じているか、意外と自分でも気付いていない場合があります。プレッシャーの原因を冷静に分析して考えを整理することで、心を落ち着かせることができますし、プレッシャーに対する現実的な対処法を考えることができます。

3.今この瞬間がベストと常に言い聞かせる
今までの積み重ねの結果によってもたらされたのが今現在の状態です、自分が掲げる高い理想に近づきたい気持ちも分かりますが、人は急に成長することができません。今この瞬間がベストと常に自分に言い聞かせましょう。

4.誰しもが緊張していることを理解する
プレッシャーを感じるのは、自分だけではありません。重要な仕事を任された時、プレゼンや商談の時、誰もが大なり小なりプレッシャーを感じます。大事なのはプレッシャーへの対処の仕方です。みんなも同じなんだと思えれば、少しは心を落ち着かせることができるかもしれません。

5.加点方式で自己評価する
完璧主義な人、高い理想や目標を持っている人ほど、減点方式で自己評価する傾向にあります。加点方式にすることで、自分の小さな良かった点を少しずつ見つけることができ、「失敗しても大丈夫」、「自分ならできる」と思えるようになり、プレッシャーを感じても、押しつぶされることが少なくなります。


いかがでしたか？期待や責任が伴えば、プレッシャーは感じてしまうもの。それは自分だけでなく誰しも同じこと。大切なのは、プレッシャーへの向き合い方や対処の仕方です。プレッシャーを無理やり消し去ろうとせず、どうすれば上手く付き合っていけるかを考えましょう。ぜひ、参考になれば幸いです。

担当ライター：ryusuke
WordPressサイト制作／Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連。
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