販促レポート：もうこれでテンパらない！冷静さを取り戻す5つのポイント 【販促ノベルティ卸売りセンター】

慌てて仕事してはいけない...と頭で分かっていてもドタバタしてミスをしてしまう。特にテンパった状態だと、頭の中が真っ白になり、さらに冷静さを失ってしまいますよね。どうすればテンパらずに冷静さを取り戻せるのでしょう。

能力が低いから「テンパる」わけではない


誰かにテンパっている状態を見られると、恥ずかしいし落ち込みますよね。テンパる状況に陥った時、つい自分の能力の低さが原因なのでは？と考えてしまいます。しかし、テンパるという状況は、ステージに立つミュージシャンやお笑い芸人といった優秀な人にも訪れます。テンパっていないように振る舞う、上手くその状況を切り抜けるなどして対処しているだけなのです。

そもそもテンパる原因は一体何なのでしょうか？
それは「自分が立てた計画に頼りすぎている」ことです。テンパる人は、日常的、つまり計画通りに進んでいる時は、きちんと仕事をこなしているのです。能力が低いわけではありません。自分の計画外、想定外に陥った時にどう対処して良いのか分からなくなり、結果、テンパってしまうのです。

しかし、残念ながらこのテンパる状況を完全に消し去ることはできません。というのも、想定外のことはいずれ発生してしまうからです。大切なのは、計画に頼りすぎず「目的達成にフォーカスをあてる」という心構えなのです。

自分が事前に計画していたやり方・進め方から逸脱したとしても、それはあくまで方法ややり方にすぎません。大切なのは、現在行おうとしている事柄・業務の目的は何なのか？目的に一度立ち返ることが、テンパりを抑える重要なポイントといえるでしょう。


テンパる人によく見られる特徴って？


では、テンパる人には一体どのような特徴があるのでしょうか？以下にまとめてみました。当てはまるものが多ければ要注意ですよ。

計画を綿密に立てすぎる
仕事では、計画を立てることは重要なスキルの一つですが、その計画が少しでも崩れて思わぬ方向に進んだ時に対処できなくなってしまっては元も子もありません。計画を綿密に立てすぎると、想定外のことに対処しにくくなり、焦りを生みやすくなります。

後ろ向きに考える傾向にある
「失敗したらどうしよう」「上手くいかないかも」と日頃から後ろ向きに考えていると、いざミスやトラブルなど想定外の事態に陥った時に、自分を追い詰めがちになり、結果、何も行動できなくなってパニック状態に陥ってしまいます。

他人の視線を気にしてしまう
他人の視線を気にしすぎると、「格好良く見せたい」、「失敗したくない」という思いが働きます。すると、力みすぎていつものような行動ができなくなります。さらに、他人にテンパっていることも知られたくないため、テンパっている自分を受け入れられず、悪循環に陥ってしまいます。


もうこれでテンパらない！冷静さを取り戻す5つのポイント


では、テンパっている状態から脱却し、冷静さを取り戻すには一体どうすればよいのでしょうか？それは、以下の5つに集約されます。

1.テンパっている状態を受け入れる
テンパっている自分は、決して格好よいと呼べる状態ではなく受け入れがたいものです。しかし、テンパっている状態を受け入れることで、自分自身を客観的に見ることができるようになり、冷静さを取り戻すことができるようになります。

2.準備確認は120%で行う
十分な準備をしたと思っていても、念には念をという気持ちで、改めて再度確認を行いましょう。ミスやトラブルは基本的に自分の想像の外から発生します。第三者に確認してもらう、チェックリストを作るなどが最も効果的です。

3.日常的にゆっくり動くことを意識する
セカセカ動くことで、心に余裕がなくなります。動きと心は連動していて、呼吸を深くすればリラックスできるように、ゆっくり動くことで焦りを抑えることができます。日頃からゆっくり動くことを意識するだけで焦るキッカケを減らせます。

4.十分に睡眠を確保する
睡眠不足の状態だと、自分の力を最大限発揮できないことが増え、ミスやトラブルを招く可能性が高まるでしょう。十分に睡眠を確保できていれば、しっかりと頭が働き、予想外のことがあっても冷静に対処できる可能性が高まります。

5.自分が描くゴールや理想を低くする
理想を持つことも大切ですが、高い理想を持ちすぎるとその理想と現実のギャップ（＝想定外）があることが多く、ギャップの度にテンパることになりがちです。理想をぐっと下げることで、想定内の結果に満足できテンパりを減らせます。


いかがでしたでしょうか。
テンパらずに冷静さを取り戻すには、いかに自分が立てた計画に頼らずに目的達成にフォーカスできるかがカギです。日頃からテンパるクセがあると感じている方は、ぜひ今日のコラムを参考にしてみて下さい。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連を得意とします。
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