販促レポート：もう悩まない！仕事の失敗から素早く立ち直る5つのポイント 【販促ノベルティ卸売りセンター】

失敗を引きずってしまい、次の仕事に集中できず時間ばかり過ぎてしまう...そんな経験はありませんか？気持ちを切り替えようとしても、中々思い通りにいきませんよね。一体どうすれば、失敗から素早く立ち直ることができるのでしょう？

失敗を引きずることは人間本来の防衛本能


失敗から立ち直り次の仕事を始めたいと頭で分かっていても、つい引きずってしまいますよね。どうして人は、いつまでも失敗を引きずってしまうのでしょうか？

それは、やってしまった失敗を記憶させ、二度と同じ失敗を繰り返さないようにするためと言われています。

はるか昔、人間がまだ狩猟をしていた頃、少しの判断ミスが命を落とすことに繋がった時代がありました。今では、失敗しても命の危険に晒されることはありませんが、その頃の名残りから、失敗をすると防衛反応が起こり、今やるべきことよりも

次に失敗した後、起こりうる危機

例えば、「上司からの叱責」や「お客さんへの謝罪」から身を守ろうとするそうです。

このように、失敗を引きずることは危険から身を守ろうとする人間が「生まれながらにして持っている本能」であり、決して悪いものではありません。ただ残念ながら、失敗を引きずる心理を完全になくすことは難しいと言われています。失敗を引きずる心理を受け入れ制御し、早い段階で立ち直ることは可能なんだそうです。

有能な人は失敗など全く気にしていないように見えますが、実は周りにそう見せていないことがほとんどです。たとえ、一流スポーツマンや起業家でも、失敗で落ち込んだり傷ついたりする時はあります。大切なのは、その失敗に対してどう向き合うか。それによって、失敗をいつまでも引きずってしまうのか、素早く立ち直れるのかが変わってくるはずです。


失敗やミスを引きずる人のクセや考え方とは？


失敗やミスをいつまでも引きずってしまう...。そういった人は、一体どのようなクセや考え方をしているのでしょうか？以下にてまとめてみました。当てはまる人は要注意です。

周囲の視線を気にし過ぎる
周囲の視線を気にし過ぎると、「格好悪い自分を見られたくない」「完璧でありたい」と無意識に失敗しにくい状況に自分を追い込んでしまいます。いざ失敗すると、恥ずかしさと情けなさに長く引きずってしまうでしょう。

自分に過剰な期待をかけている
意識を高く持つことは大切ですが、自分に過剰な期待を持ちすぎると、現実の自分とのギャップに苛まれ、ささいな失敗にもひどく落ち込んで引きずりやすくなります。高い理想を掲げれば掲げるほどギャップは大きくなり、さらに輪をかけたように失敗から立ち直れなくなるでしょう。

過去してしまった失敗と関連付ける
失敗をしたら、過去にした似たような失敗と関連付けて「やっぱり自分は同じ失敗をするんだ」と、失敗の度に自分にネガティブな言い聞かせをすることで、さらに失敗を強く印象づけることになり、立ち直りにくくさせてしまいます。


仕事の失敗から素早く立ち直る5つのポイント


では、失敗やミスから素早く立ち直るには、一体どのようなポイントが大切になるのでしょうか？それは、以下の5つのポイントに集約されます。

1.失敗は成功のもとだと思い込む
失敗は悪いことではありません。成功のために必要なプロセスです。成功者もたくさんの失敗を重ねて、大きな成功を手にしています。失敗を成功に必要なものと思い込むことで、失敗から立ち直ることが出来るでしょう。

2.引きずる自分を責めない
失敗しない人間はいません。落ち込んだり引きずったりすることは人間である以上起こりうる感情であり、それを否定すれば、さらに苦しくなるはずです。落ち込む自分を素直に許し、受け入れることも大切な作業です。

3.なぜ失敗したのか整理してみる
失敗ときちんと向き合わずに逃避するだけでは、失敗から立ち直るのは難しいです。正面から向き合い、なぜ失敗したのかを考える事が重要。向き合ううち、意外と「大したことないや」と思えることが多々あります。

4.成功している人の失敗談から学ぶ
失敗すると、つい自分以外は上手くいっていると考えてしまいがち。しかし偉人や成功者も失敗続きなのが現実。彼らの過去の失敗談から学ぶことで、「天才でも失敗してるから仕方ない」と思えるようになります。

5.誰かに打ち明けてみる
失敗して辛い時、思い切って誰かに話してみるのも一手です。他人に聞いてもらうだけでも、案外と心が落ち着きます。相手が上司や先輩なら、似たような失敗談から学んだり、失敗は「誰しも」と思えるようになるでしょう。


いかがでしたでしょうか。
失敗を引きずることは人間の本能であり、完全に消し去ることはできません。しかし、制御しポジティブな方向に持っていくことはできます。失敗を引きずってしまいそうな時は、今日ご紹介した5つのポイントを参考にし、気持ちを切り替えていきましょう。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連を得意とします。
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