販促レポート：もう職場で悩まない！苦手な上司や同僚との上手な付き合い方

販促レポート

2017/05/10　仕事術ハック

もう職場で悩まない！苦手な上司や同僚との上手な付き合い方

職場の上司や同僚が苦手でやりにくい...上手く付き合いたいけどギクシャクしてしまう。苦手な人と距離を置ければ良いのですが、仕事となるとそう単純にはいきませんよね。では、どうすれば苦手な人と上手く付き合うことができるのでしょう？

仕事では苦手な人を避けて通れない
もう職場で悩まない！苦手な上司や同僚との上手な付き合い方

仕事をしていて「この人はちょっと苦手かも・・・」と思ったことはありませんか？

誰しも一人や二人、苦手な人はいるでしょう。
人は千差万別、十人十色、考え方も行動も違うので、意見や行動、価値観の相違は絶対にあるはず。ましてや一日の多くを過ごす会社で、每日顔を合わせていれば、同僚、上司、部下の苦手な部分、嫌な部分はどうしても見えてしまいます。

実は人間関係は、働く多くの人の頭を悩ませている問題の一つです。心理学的手法を用い働く人びとを支援する団体の一般社団法人日本産業カウンセラー協会によれば、

2016年度「働く人の電話相談室」に寄せられた相談内容756件の中で、最も多かったのが「職場の悩み」で266件、
そしてその中の約半数106件が「職場の人間関係」という結果が出ています。
日本産業カウンセラー協会電話相談結果

このように、多くの人が人間関係について何かしらの悩みを抱えています。

確かに、苦手な人と上手く関係を維持しなければならないほど、ストレスなことはありません。苦手な人との関係に悩むなら、いっそのこと「関係を絶つ」のがベストな方法と思われがちですが、この方法は根本的な解決にはなり得ません。なぜなら、また新たに別な苦手な人が目の前に現れた時には、同じように「回避する」という選択肢しかとれないからです。

苦手な人との関係を解消するのではなく、ストレスなく苦手な上司や同僚と上手く付き合っていく方法を検証していきたいと思います。

苦手な人を避ける態度が招くデメリットとは？
もう職場で悩まない！苦手な上司や同僚との上手な付き合い方

苦手な人とは、いち早く距離を置いてストレスを回避したいもの。しかし、苦手な人が直属の上司や部下である場合、そう簡単に関係を切り離すわけにもいきません。むしろ、頑なに苦手な態度をとっていると、様々なデメリットを招きます。主なデメリットを下記にまとめてみました。

円滑なコミュニケーションがとれない
苦手意識を持つと、職場内コミュニケーションが上手くいきません。この状態を放置し、修復不可能なほどにお互いの関係がギクシャクした場合、例えばやり取りの度に誰かに仲介役になってもらうなど、とても非効率なコミュニケーションになってしまいます。職場では避けたいところです。

周囲に悪い噂を流される
苦手な態度は、少なからず相手にも伝わります。逆を言えば、自分を苦手と思っている人間に対し誰も良い印象を持ちません。また、人によっては良からぬ噂を流すなど、嫌がらせに発展するすることもあるでしょう。このように、苦手意識を持ち、敵対しても良いことは何一つありません。

仕事のパフォーマンスが落ちる
苦手意識を持ったままでいると、イライラしたり、気になったりし仕事に集中できなくなることがしばしば起こりがちです。そのような感情起伏は一見子供じみているかもしれませんが、人間の真っ当な感性であり当然の感覚です。苦手という感情は「好き」と同様に強烈な感情だと言われてます。

苦手な上司や部下と上手に付き合う5つの方法
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では、苦手な上司や部下と上手に付き合うには一体どうすればよいのでしょうか？様々な方法があると思いますが、検証し以下の5つの方法に集約してみました。

1.率先して挨拶をする
苦手な人との接点をつい減らしたくなりますが、あえて会話の糸口を増やしてみましょう。「おはよう」など、挨拶は最も簡単にできるやり取りの一つ。挨拶をされて嫌な気持ちになる人はそういません。自分から積極的に挨拶をするように心がけましょう。

2.良い部分を見つける
苦手な意識があるのは、もしかしたら嫌な部分しか見ていないからかもしれません。早計に苦手と判断ししていることも案外多いものです。一旦、苦手な部分には目をつむり、良い部分を見つける意識を持ちましょう。欠点があれば長所も必ず存在します。

3.話をしっかり聞く
人は常に誰かに認められたいと思う生き物。しっかり話を聞くことで、今まで相手があなたにとっていた嫌な態度が変わるかもしれません。苦手意識はささいなズレから生じるもの。こういった積み重ねで、少しずつ苦手意識を払拭することができるでしょう。

4.他人に対して過剰に期待をしない
他人に過剰に期待をしている人は、落胆も大きく、苦手な人や嫌いな人を作ってしまいがちです。「～してくれるだろう」「～分かってくれるだろう」という過剰な期待を寄せるのはやめましょう。過剰な期待をしないことで、苦手意識が少し和らぐかもしれません。

5.気にしない、受け流す
上の方法を全て行ってそれでもダメな場合、この最終手段を使いましょう。とにかく気にせずに、受け流すのです。ただし、この方法は相手に見透かされると不快感を与える可能性があるので、態度や姿勢には充分気をつけるのがとても重要になってきます。

いかがでしたでしょうか。
苦手な人との関係を断つよりも、苦手な人とうまくやっていく方法を考える方が、長期的に見てもストレスをためにくい有効な方法です。苦手な人を敬遠せずに、今回ご紹介する「上手な付き合い方」をぜひ実践してみましょう。避けるよりも寄り添う気持ちが大切です。

＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
Web集客の専門家。大手広告代理店にて、百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのコンテンツライターとして活動中。執筆テーマは、集客やマーケティングなどビジネス関連、グルメや音楽関連を得意とします。
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