販促レポート：今さら聞けない！ビジネスあるある横文字・カタカナ用語 厳選10 Vol.2 【販促ノベルティ卸売りセンター】

ITの普及とともに、ビジネス現場でも横文字の言葉が当たり前に使われるようになりました。中には「どういう意味？」と今さら聞けないものもありますよね。そこで今回は、ビジネスでよく使われる横文字とカタカナ用語をご紹介。トピック：マネタイズ、プライオリティ、ジャストアイデア

今さら聞けない！ビジネスあるある横文字・カタカナ用語

1.マネタイズ
本来の「貨幣を鋳造する」という意味から派生し、ビジネスでは「収益化」という意味で使われます。当初、「Webサイトやアプリの収益化」と限定した意味合いで使われていましたが、今ではIT業界に限らず、幅広く「収益化」という意味で使われています。



2.プライオリティ
直訳すると、「優先権」「優先すべきこと」という意味になります。ビジネスでは、「プライオリティの高い案件」といったように優先度を表す場合に使われることが多いです。「先に権利行使できる」という意味でも使われることがあります。



3.ジャストアイデア
「ただの思いつき」という意味です。この場合、ジャストは「たった今」ではなく「ただの」「とりとめのない」という意味になります。ちなみに、この表現はネイティブではないため、海外では通じません。正しくは「Just an idea」となります。



4.スペック
直訳すると「仕様」という意味になります。パソコンやスマートフォンなど電子機器の仕様を説明する時に使われることが多いです。また、「あの人はスペックが高い」といったように、人の性能や能力の高さを表す時にも使われます。



5.リスクヘッジ
元々、金融・経済用語で「資産価値の下落（リスク）を最小限に食い止める」という意味で使われていました。今では、「リスクに対応できる体制を整えること」という意味で、広くビジネスシーンで使われています。



6.マター
マターは「役職、部署、担当が管理すべき問題」という意味です。マターという英単語には、「物質」や「成分」という意味もありますが、ここでは「問題」という意味が使われています。似た言葉に「イシュー」がありますが、こちらは「考えるべき問題」という意味で少しニュアンスが異なります。



7.ディシジョン
元々、「決定」「決断」という意味合いを持つ言葉ですが、ビジネスでは、もう少し踏み込んで「経営方針や事業売却といった重要な事項の決定」という意味になります。また「ディシジョンツリー」「ディシジョンメイキング」のように、他の言葉と組み合わせて使われる事が多いです。



8.クロージング
クロージングは、「終わり」「閉じる」という意味を持つ言葉ですが、ビジネスでは、「お客さんを契約へ促す」という意味合いになります。主に、契約に関わることの多い営業やコンサルタントといった職業でよく使われます。



8.アライアンス
アライアンスは、「企業同士の緩やかな協力体制」という意味で使われます。似たような言葉に「ジョイント」がありますが、こちらは「戦略的提携」という意味になり、アライアンスよりも「少し強い結びつき」になります。



10.リソース
本来、「資源」「資産」という意味ですが、ビジネスで使われる場合、主に三大経営資源の「ヒト・モノ・カネ」のことを指します。一方、「パソコンのメモリや電力量」という意味で使われることもあるので、場面によってどちらの意味なのか判断しましょう。


いかがでしたでしょうか。
横文字・カタカナ用語を知ると、つい多用してしまいたくなりますが、あまり使いすぎるとただの「イタイ人」になってしまいます。使いすぎや、使いどころには注意しましょう。ぜひ、参考にしてください。今回はVol.2でした。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
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