販促レポート
2017/02/17 知識ネタ
斬新なアイデアで商売繁盛、ユニークなビジネス厳選10 Vol.2
IT技術が進化し競争が激化する中、生き残っていくにはどんな戦略や戦術をとればよいでしょう。今回は、斬新なビジネスモデルで成功を収めた、ユニークなサービスや商品をご紹介。トピック:無料コピーサービス「タダコピ」(広告掲載モデル)
斬新なアイデアのユニークビジネス<厳選10>

1.無料コピーサービス「タダコピ」(広告掲載モデル)
今や広告掲載モデルは一般的なビジネスモデルですが、ネット黎明期の時代に構築されたことで話題になりました。無料でノートをコピーしたいという学生のニーズと、学生に宣伝をしたいという企業のニーズを満たすサービスということで評判になり、今や日本にある197の大学で利用されています。
参照:www.tadacopy.com

2.QBハウス(サービスを特化)
シャンプーやマッサージといったサービスを必要としていない、とにかく髪だけ切って欲しいというニーズを汲み取り、美容室の本質である「カット」だけに焦点を当てて、「10分1000円」という常識はずれの料金体系で成功を収めました。
参照:www.qbhouse.co.jp/

3.グルーポン(共同購入型クーポン)
商品券は、基本的に信用性や事業規模といった資本が裏付けとなるもので、基本的に大手企業しか発行ができませんでしたが、グルーポンサイトを通せば、小規模事業者でも商品券の発行をすることができるようになりました。日本だとポンパレ、LUXA(ルクサ)が有名ですね。
参照:www.groupon.jp

4.ランサーズ(手数料モデル)
仕事を依頼したい企業と仕事をしたい主婦や事業者を集めてマッチングし、サイト上で仕事を完結するシステムを構築したことで、コストを多くかけられない多くの中小企業が仕事を発注するようになり、大成功を収めました。ランサーズの収益ポイントは仕事が成立した際に発生する仲介手数料になります。
参照:www.lancers.jp

5.鎌倉投信(社会貢献型の投資信託)
通常、投資信託は金銭的なリターンを最大化することを考えますが、鎌倉投信は社会的な意義を果たしつつ売上も伸ばしている「良い会社」に投資し、より良い社会を作るという考えを最重視して運用を行なっています。この理念に共感する人が多く表れ、2015年5月には純資産総額が100兆円を超えました。
参照:www.kamakuraim.jp

6.ランチ本「ランチパスポート」(セット販売)
1冊1000円の書籍には、期間限定のクーポンがいくつも掲載されており、購入者はお店の会計時に書籍を提示することで利用できます。掲載企業は広告掲載料がかからないため、画期的なビジネスモデルとして話題を集め、2015年3月時点で累計190万部売り上げています。
参照:lunchpassport.com

7.宅配弁当の「玉子屋」(廃棄率削減)
通常、弁当屋さんでは販売量を重視するため、多めに発注します。しかし、予想を下回ればその分廃棄することになります。玉子屋では、なるべく販売状況を把握できるように、弁当の種類を1つに絞り、配送ドライバーが情報収集をしています。廃棄率は脅威の0.1%となっています。
参照:www.tamagoya.co.jp

8.俺のフレンチ(回転率アップ)
フレンチ料理は高単価で回転率が低いのが一般的ですが、あえてお店の面積を狭くして、回転率を上げることにより、低価格で原価率60%という質の高い料理を提供することが可能になりました。安く美味しいフレンチ料理が食べられるということで話題になり、連日列を作る繁盛店となりました。
参照:www.oreno.co.jp

9.ほぼ日刊イトイ新聞(ライフスタイルを販売)
通常、Webメディアは広告掲載や月会費をとることで運用費を工面しますが、このサイトでは物販だけで年間28億円を売り上げています。特徴的なのが物を売るのではなくライフスタイルを提案しているところです。Webメディアとは一線を画した雑誌のようなテイストにひかれるファンが増え人気となっています。
参照:www.1101.com

10.HASUNA(フェアトレード)
安く仕入れて高く売るにとどまらず、原料が生産・加工されている貧困国にまで収益が回る循環型のビジネスモデルを構築しています。支えている全ての人を幸せにするという理念に共感する人が口コミで徐々に増えて、わずか2年で4000万円の売上を叩き出しました。
参照:hasuna-store.com
いかがでしょうか。
WEBライター目線で、様々な面白いサービスやビジネスモデルをピックアップしてみました。サービスによっては、アイデア次第でビジネス拡大の余地はまだまだありそうです。ぜひ、参考にしてみてください。今回は、Vol.2でした。
<ライタープロフィール>

1.無料コピーサービス「タダコピ」(広告掲載モデル)
今や広告掲載モデルは一般的なビジネスモデルですが、ネット黎明期の時代に構築されたことで話題になりました。無料でノートをコピーしたいという学生のニーズと、学生に宣伝をしたいという企業のニーズを満たすサービスということで評判になり、今や日本にある197の大学で利用されています。
参照:www.tadacopy.com

2.QBハウス(サービスを特化)
シャンプーやマッサージといったサービスを必要としていない、とにかく髪だけ切って欲しいというニーズを汲み取り、美容室の本質である「カット」だけに焦点を当てて、「10分1000円」という常識はずれの料金体系で成功を収めました。
参照:www.qbhouse.co.jp/

3.グルーポン(共同購入型クーポン)
商品券は、基本的に信用性や事業規模といった資本が裏付けとなるもので、基本的に大手企業しか発行ができませんでしたが、グルーポンサイトを通せば、小規模事業者でも商品券の発行をすることができるようになりました。日本だとポンパレ、LUXA(ルクサ)が有名ですね。
参照:www.groupon.jp

4.ランサーズ(手数料モデル)
仕事を依頼したい企業と仕事をしたい主婦や事業者を集めてマッチングし、サイト上で仕事を完結するシステムを構築したことで、コストを多くかけられない多くの中小企業が仕事を発注するようになり、大成功を収めました。ランサーズの収益ポイントは仕事が成立した際に発生する仲介手数料になります。
参照:www.lancers.jp

5.鎌倉投信(社会貢献型の投資信託)
通常、投資信託は金銭的なリターンを最大化することを考えますが、鎌倉投信は社会的な意義を果たしつつ売上も伸ばしている「良い会社」に投資し、より良い社会を作るという考えを最重視して運用を行なっています。この理念に共感する人が多く表れ、2015年5月には純資産総額が100兆円を超えました。
参照:www.kamakuraim.jp

6.ランチ本「ランチパスポート」(セット販売)
1冊1000円の書籍には、期間限定のクーポンがいくつも掲載されており、購入者はお店の会計時に書籍を提示することで利用できます。掲載企業は広告掲載料がかからないため、画期的なビジネスモデルとして話題を集め、2015年3月時点で累計190万部売り上げています。
参照:lunchpassport.com

7.宅配弁当の「玉子屋」(廃棄率削減)
通常、弁当屋さんでは販売量を重視するため、多めに発注します。しかし、予想を下回ればその分廃棄することになります。玉子屋では、なるべく販売状況を把握できるように、弁当の種類を1つに絞り、配送ドライバーが情報収集をしています。廃棄率は脅威の0.1%となっています。
参照:www.tamagoya.co.jp

8.俺のフレンチ(回転率アップ)
フレンチ料理は高単価で回転率が低いのが一般的ですが、あえてお店の面積を狭くして、回転率を上げることにより、低価格で原価率60%という質の高い料理を提供することが可能になりました。安く美味しいフレンチ料理が食べられるということで話題になり、連日列を作る繁盛店となりました。
参照:www.oreno.co.jp

9.ほぼ日刊イトイ新聞(ライフスタイルを販売)
通常、Webメディアは広告掲載や月会費をとることで運用費を工面しますが、このサイトでは物販だけで年間28億円を売り上げています。特徴的なのが物を売るのではなくライフスタイルを提案しているところです。Webメディアとは一線を画した雑誌のようなテイストにひかれるファンが増え人気となっています。
参照:www.1101.com

10.HASUNA(フェアトレード)
安く仕入れて高く売るにとどまらず、原料が生産・加工されている貧困国にまで収益が回る循環型のビジネスモデルを構築しています。支えている全ての人を幸せにするという理念に共感する人が口コミで徐々に増えて、わずか2年で4000万円の売上を叩き出しました。
参照:hasuna-store.com
いかがでしょうか。
WEBライター目線で、様々な面白いサービスやビジネスモデルをピックアップしてみました。サービスによっては、アイデア次第でビジネス拡大の余地はまだまだありそうです。ぜひ、参考にしてみてください。今回は、Vol.2でした。
<ライタープロフィール>
担当ライター:ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
公式ブログ
公式フェイスブック
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