販促レポート：体調管理も仕事のうち、優秀なビジネスマンが実践する自己管理法 【販促ノベルティ卸売りセンター】

皆さんは、どのように体調管理をしていますか？頑張ることも大切ですが、体調を崩すと本来の力が発揮できず仕事の質が下がってしまいます。優秀な人ほど体調の自己管理を徹底していると言われますが、新年最初のコラムはこの体調管理をテーマにお伝えします。

体調管理は、長く働くために必要な能力


担当ライターのryusukeです。いつもご購読をありがとうございます。2017年もどおぞよろしくお願いします。
ところで皆さん、ビジネスマンにとって最も大切な能力って何でしょう。

コミュニケーション能力？
トラブル解決力？
ITスキル？

今回のテーマにもなっている「体調管理」を唱える方も少なくありません。なぜなら、たとえ有能な人でも「体調が悪いことが多く仕事のパフォーマンスやスピードにムラがあれば」なかなか信頼を集めることは難しいよう、体調管理はビジネスマンにとって大切な能力だからです。

「体調」は、自分の行動を支える柱のようなものであり、これが少しでもズレると仕事だけでなく様々な方面に悪影響を及ぼします。これについては、サイバーエージェント創業者である藤田氏が以前、ブログに書いた内容が参考になりますので、その一部を抜粋してご紹介します。

これまでは体調が悪くても気力だけで仕事に支障をきたさないようにすることができたのですが、年齢的になのかもう限界を感じていました。

体調が悪いと、疲れやすくなり、疲れてるので運動しなくなり、運動不足で体調が悪くなる。
それは仕事と連動していて、体調が悪いので問題を先送りし、後手に回って負荷が大きくなり、疲労がたまり、体調が悪くなるといった具合に、体調と仕事のデフレスパイラルは連動しており悪影響を無視できません。

引用：渋谷ではたらく社長のアメブロー体調の経営管理より

藤田氏が「体調が悪いことで負のスパイラルに陥る」と書いているよう、体調は全てのバランスを司っています。体調が悪い状態で仕事をすれば、仕事のスピードもパフォーマンスも下がってしまい、残業やミスが増えてしまいます。すると、プライベートにもしわ寄せが来て、夫婦関係が上手くいかなくなる、食生活が乱れる、趣味の時間がとれなくなる、という結果を生んでしまいかねません。

仕事は長期戦です。今、無茶をして何ともなくても必ず疲労は蓄積しています。やがて、その疲労が大病になって働けなくなるというリスクに繋がりかねません。長く働くためには、やはり日頃から戦略的に体調管理について考えておく必要があるのです。


体調管理が苦手な人にありがちな特徴って？


ここで改めて、体調管理ができない人ってどんな人なのかということについて書いていきたいと思います。体調管理ができない人には一体、どのような特徴があるのでしょう。以下にまとめてみました。心当たりがある人は要注意です。

人付き合いが良すぎる
会社で仕事をする上で、人付き合いはとても大切ですが、良すぎるのも考えものです。人の恩義を優先して自分のことを疎かにしていると、身体が追いついてこなくなり、結果的に常に体調が悪い状態に陥ってしまいます。

自分の体力に自信を持っている
体力に自信がある人ほど、少し体調が悪くても何とかその場を乗り切れてしまうため、あまり体調管理をしようという意欲を持てません。実際は気付かないうちに疲労は蓄積していて、乗り切れているわけではありません。

気合いで乗り切ろうとする傾向がある
まだ若い時は、具合が悪くても気力だけでやり過ごすことができますが、歳を重ねるとともにそのやり方は通用しなくなります。自分の健康を無視していると、知らずうちに自分の身体に大きな負担を強いることになります。


体調管理をする上で重要な5つのポイントとは？


では、体調管理をする上で一体どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。それは以下の5つのポイントに集約されます。

1.具合が悪くなりそうな時点で休む
具合が悪くなってからでは遅いです。具合が悪くなりそうな時点で休みましょう。疲労感が抜けない、鼻水が出るといった段階で、早めに退勤する、ペースを落として仕事をするなどして、なるべく体調にあわせて仕事をすることが重要です。

2.軽い運動を習慣にする
運動は体調管理をする上では欠かせない習慣です。運動をすることで基礎体力が上がって病気やケガをしにくい身体を作り上げることができます。また、日頃の精神的なストレスや疲労、睡眠不足を解消してくれます。

3.睡眠を中心に時間管理をする
睡眠は人間にとって大切な休息の時間です。睡眠不足の状態では集中力は低下し、仕事のパフォーマンス、スピードを著しく低下させます。十分な睡眠を確保していれば、日中の眠気にも襲われずに快適に仕事をすることができます。

4.体調とストレスとの密接な関係性を理解する
体調はストレスに大きく左右されます。この２つの要素に関連性がないと思っていると、上に示したような体調管理のポイントを実践しても効果は出にくいでしょう。自分の精神的ストレスを常に自覚して向き合うこともまた大切です。

5.体調が良い状態、悪い状態を記録しておく
体調が良い時、悪い時の様子や状態をメモしておきましょう。例えば、睡眠時間、食べたもの、運動量などなんでも良いのでその時の状況を事細かに記録します。そうすると、再現性が高くなりその状況に近づきやすくなります。


いかがでしたでしょうか？
体調管理をすることは、非常に面倒で時間のかかることです。忙しいと、つい時間効率を気にして軽んじてしまいますね。しかし、結果的には、体調管理を日頃から取り組んでいる方が常に高い水準で仕事をすることができるのです。ぜひ、参考にしてみてください。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
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