販促レポート：ビジネスマンなら知っておきたい、決断力を高める5つのポイント 【販促ノベルティ卸売りセンター】

くよくよと決断できないことが多く、つい仕事が遅くなってしまう・・・。こんな経験ありますよね。いったい、どうしたら決断スピードを上げられるのでしょう。今回は、ビジネスマンなら知っておきたい、優柔不断を解決し決断力を高める5つのポイントを紹介します。

有能な人は、「決断疲れ」を熟知している


決断力は、ビジネスシーンにとどまらず、あらゆる場面で必要になるスキルです。例えば、食べるものを決める時、着ていく服を決める時など、細かい部分を含めれば、気付かぬうちに相当数の決断をしています。

優柔不断な人ほど、一つ一つの決断の際に熟考しがちです。しかし、今述べたように一日に決断する量は多く、気付かぬうちに優柔不断な人は疲労を蓄積しています。疲労がたまれば、決断力は弱まり、仕事のパフォーマンスやスピードはどんどん落ちていきます。

この決断に消耗する状態を「決断疲れ」というのですが、優柔不断な人は慢性的にこの「決断疲れ」の状態に陥っている可能性が高いです。

有能な人は、「決断疲れ」を熟知しているため、様々な工夫をして決断にかかるエネルギーを省いています。例えば、スティーブ・ジョブズは大きな決断にエネルギーを注力するため、着るものを「黒のタートルネック、ジーンズ、スニーカー」に限定しているというのは有名な話ですね。

洋服を選ぶ、食事を選ぶ、それはささいな決断の瞬間ですが、その決断の時間やエネルギーも積み重なれば、大きな差となります。いかに大切な決断に注力し、不要な決断を素早く済ませられるか、ここが常に早い決断をキープするには重要です。


優柔不断がもたらすデメリットって？


上でも少し述べましたが、優柔不断だと様々なデメリットをもたらします。以下にそのデメリットをまとめてみました。優柔不断で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

考えすぎて仕事のスピードが落ちる
一つ一つの決断にじっくり時間をかけてしまうため、なかなか仕事のスピードが上がりません。また、考えすぎる傾向にあるため、企画やプランニングといった頭を使う仕事を先送りにしてしまう傾向があります。

大きなチャンスを逃してしまう
チャンスは突然舞い込んでくるものです。くよくよと悩んでいる内に、その決断の期限が過ぎてしまう、別の人にそのチャンスが渡ったなど、せっかくのチャンスをみすみす逃してしまうことになります。

他人や環境に流されやすくなる
優柔不断は、前向きに見れば環境に適応しやすいと受け取れますが、裏を返せば、他人や環境に流されやすいとも言えます。なかなか自分の思い通りにいかず、ストレスを抱えやすくなるでしょう。


優柔不断を解決し決断力を高める5つのポイント


では、決断が早い人になるためには一体、どのようなポイントが必要になるのでしょうか？それは以下の5つのポイントに集約されます。

1.最初から完璧を目指さない
最初から完璧を目指すのはやめましょう。100%のクオリティを目指すと、どうしてもこれで良いのかと小さな決断にさえ頭を悩ませてしまいます。まずは進むことを重要視して、決断していきましょう。

2.決断に時間の制約を設ける
なかなか決断ができないなら、時間の制約を設けてみましょう。例えば、食事のメニューを決めるのは5秒以内、洋服を決めるのは10秒以内など日頃の決断に時間の制約を設けることで早い決断を習慣にすることができるでしょう。

3.失敗を恐れない
起こるか分からない失敗はいったん端に寄せておきましょう。決断とは、成功をデザインするためのプロセスではなく、行動を進めるためのプロセスです。決断を先延ばしにすることが一番の失敗です。

4.考えを紙に書き出して整理する
なかなか決断できない場合、つい頭の中だけで考えてしまって不要にエネルギーを消耗してしまいます。考えを紙に書き出して整理することで、素早く決断に至るまでのプロセスを描くことができます。

5.体調を万全にしておく
仕事をする上でも大切ですが、決断を早める上でも非常に重要です。睡眠不足や疲労がある状態では、決断のスピードは落ちてしまいます。有能な人は常に体調を万全にしているからこそ、素早くベストな決断をすることができるのです。


いかがでしたでしょうか。
早い決断をできるようにするには、日々何気なくしている決断を一つ一つ振り返り、変えていくことが大切です。ぜひ、参考にしてみて下さい。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
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