販促レポート
2016/08/10 集客販促
今すぐ実践、ダイレクトメールの開封率を高める5つの秘訣
ダイレクトメールは重要な販促ツールの一つ、作成するとき宣伝内容にばかり力を入れていませんか?大切なのは開封される事、見られなければそもそも何も伝えることはできません。そこで今回は、ダイレクトメールの開封率を高める秘訣についてご紹介します。
ダイレクトメールで一番大切なのは「開封されること」

ダイレクトメールは、ネットが普及した今でも非常に有効な宣伝ツールです。しかし開封されなければ、せっかく時間をかけて作った封筒も中に封入している宣伝チラシも、すべての努力が水の泡になってしまいます。
もしダイレクトメールで宣伝効果が実感できないということであれば、そもそもダイレクトメールが開封されず、読まれてもいないのかもしれません。
ダイレクトメールを受け取るほとんどの人は、ダイレクトメール以外にも、SNSや電子メールと複数の媒体から様々な情報を受け取っています。つまり、情報を選定するのに多くの時間を割けないのです。パッと見で興味を持ってもらえる工夫をしないと、開封さえしてもらえない可能性が高くなります。
ダイレクトメールにおいて、最も印象を左右する要素は、最初に目に入る「封筒」です。この「封筒」をいかに工夫するかで開封率が変わってくるのです。
開封されないダイレクトメールの封筒に見られる特徴

前段でも話した通り、開封されるか否かは、ダイレクトメールの封筒でおおよそ決まってしまいます。開封もされず、そのまま放置されてしまうダイレクトメールの封筒には、一体どのような特徴があるのでしょうか。
一方的な宣伝をしている
例えば、「最近、設立されたカメラ屋さんです」「○○という事業をしています」といった情報を一方的に書いても、受け手は一切関心を持たないでしょう。割引情報やキャンペーン情報など、受け手に取って有益な情報を掲載するのが大切です。
ぱっと見て、内容がよく分からない
ダイレクトメールをひとつひとつ丹念にチェックする人は、正直多くはありません。「何のダイレクトメールかよく分からない」と判断された時点で、そのダイレクトメールは開封されずに放置される可能性が高いでしょう。
いかにもテンプレートなデザイン
チープでテンプレート感満載のデザインでは、受け手は興味を持ちません。なぜなら、「自分へのメッセージ」という実感を持てないからです。デザインに「届けたい」という心がこもっていなければ、受け手には響かないのです。
開封されない理由は様々ですが、大きく分けると上記の様なケースが代表的な特徴となります。
開封率がグンと上がる!魅力的なダイレクトメールの封筒とは

では、ダイレクトメールの開封率を上げるには、封筒にどのような工夫を凝らせばよいのでしょうか。それは、以下の5つに集約されます。
透明封筒(OPP袋)を使う
封入されている宣伝チラシを見せることができるため、興味を持ってもらう可能性が上がるでしょう。耐水性にも優れているため、天候を問わず使用することが可能です。また、紙封筒に比べて開封しやすいため、より開封率を高めることができます。
オフィシャル感を出す
例えば「電話料金支払書」や「税金通知書」のような、目立たない広告っぽさを一切排除したデザインにするだけで、「重要書類」と錯覚させることができるでしょう。ただし、あまりにもシンプルすぎると、目立たなくなって開封されない可能性もあります。
厚みの出る小物を封入する
厚みの出る小物を封入することで、「ん、なんだろう?」と好奇心を高めることができます。また、中に鈴を入れるなどして音が出る仕掛けをすることで、開封率をさらに高めることができるでしょう。ただし、中身が伴っていないと「釣り広告」と思われてしまうので、注意が必要です。
興味が湧くようなキャッチコピーを書く
封筒に書くキャッチコピーとは、メールでいうところの件名(タイトル)にあたります。例えば、「サンプル品お送りします」、「セールは○○日まで」など、受け手にとって有益な情報が入っているということを添えておくだけで、開封率を高めることができます。
開封の手間を省く工夫を施す
開封という作業がそもそも手間です。開封しにくいというだけで、放置されてしまう恐れがあります。少しでも開封しやすいという印象を持ってもらうために、切り取り線などを施す、「ここから開けてください」という説明書きを入れる等の工夫をするだけで、開封率を高めることができるでしょう。
いかがだったでしょうか。
ダイレクトメールやレターメールにおいて、大切なのは「宣伝内容」よりも「開封される事」です。ぜひ、今回ご紹介した方法を参考にしてみてください。
なお本稿は、「予算ゼロでも効果がすぐ出る 売り上げが3倍に上がる!販促のコツ48」著者:酒井とし夫 出版:日本能率協会マネジメントセンターを参照し執筆いたしました。ご興味のある方は、実際に手に取って本書をお読みください。とても参考になります。
参照:予算ゼロでも効果がすぐ出る 売り上げが3倍に上がる!販促のコツ48
<ライタープロフィール>

ダイレクトメールは、ネットが普及した今でも非常に有効な宣伝ツールです。しかし開封されなければ、せっかく時間をかけて作った封筒も中に封入している宣伝チラシも、すべての努力が水の泡になってしまいます。
もしダイレクトメールで宣伝効果が実感できないということであれば、そもそもダイレクトメールが開封されず、読まれてもいないのかもしれません。
- ダイレクトメール作成はどこに注力していますか?
- ついつい宣伝内容ばかりに力を注いでいませんか?
ダイレクトメールを受け取るほとんどの人は、ダイレクトメール以外にも、SNSや電子メールと複数の媒体から様々な情報を受け取っています。つまり、情報を選定するのに多くの時間を割けないのです。パッと見で興味を持ってもらえる工夫をしないと、開封さえしてもらえない可能性が高くなります。
ダイレクトメールにおいて、最も印象を左右する要素は、最初に目に入る「封筒」です。この「封筒」をいかに工夫するかで開封率が変わってくるのです。
開封されないダイレクトメールの封筒に見られる特徴

前段でも話した通り、開封されるか否かは、ダイレクトメールの封筒でおおよそ決まってしまいます。開封もされず、そのまま放置されてしまうダイレクトメールの封筒には、一体どのような特徴があるのでしょうか。
一方的な宣伝をしている
例えば、「最近、設立されたカメラ屋さんです」「○○という事業をしています」といった情報を一方的に書いても、受け手は一切関心を持たないでしょう。割引情報やキャンペーン情報など、受け手に取って有益な情報を掲載するのが大切です。
ぱっと見て、内容がよく分からない
ダイレクトメールをひとつひとつ丹念にチェックする人は、正直多くはありません。「何のダイレクトメールかよく分からない」と判断された時点で、そのダイレクトメールは開封されずに放置される可能性が高いでしょう。
いかにもテンプレートなデザイン
チープでテンプレート感満載のデザインでは、受け手は興味を持ちません。なぜなら、「自分へのメッセージ」という実感を持てないからです。デザインに「届けたい」という心がこもっていなければ、受け手には響かないのです。
開封されない理由は様々ですが、大きく分けると上記の様なケースが代表的な特徴となります。
開封率がグンと上がる!魅力的なダイレクトメールの封筒とは

では、ダイレクトメールの開封率を上げるには、封筒にどのような工夫を凝らせばよいのでしょうか。それは、以下の5つに集約されます。
透明封筒(OPP袋)を使う
封入されている宣伝チラシを見せることができるため、興味を持ってもらう可能性が上がるでしょう。耐水性にも優れているため、天候を問わず使用することが可能です。また、紙封筒に比べて開封しやすいため、より開封率を高めることができます。
オフィシャル感を出す
例えば「電話料金支払書」や「税金通知書」のような、目立たない広告っぽさを一切排除したデザインにするだけで、「重要書類」と錯覚させることができるでしょう。ただし、あまりにもシンプルすぎると、目立たなくなって開封されない可能性もあります。
厚みの出る小物を封入する
厚みの出る小物を封入することで、「ん、なんだろう?」と好奇心を高めることができます。また、中に鈴を入れるなどして音が出る仕掛けをすることで、開封率をさらに高めることができるでしょう。ただし、中身が伴っていないと「釣り広告」と思われてしまうので、注意が必要です。
興味が湧くようなキャッチコピーを書く
封筒に書くキャッチコピーとは、メールでいうところの件名(タイトル)にあたります。例えば、「サンプル品お送りします」、「セールは○○日まで」など、受け手にとって有益な情報が入っているということを添えておくだけで、開封率を高めることができます。
開封の手間を省く工夫を施す
開封という作業がそもそも手間です。開封しにくいというだけで、放置されてしまう恐れがあります。少しでも開封しやすいという印象を持ってもらうために、切り取り線などを施す、「ここから開けてください」という説明書きを入れる等の工夫をするだけで、開封率を高めることができるでしょう。
いかがだったでしょうか。
ダイレクトメールやレターメールにおいて、大切なのは「宣伝内容」よりも「開封される事」です。ぜひ、今回ご紹介した方法を参考にしてみてください。
なお本稿は、「予算ゼロでも効果がすぐ出る 売り上げが3倍に上がる!販促のコツ48」著者:酒井とし夫 出版:日本能率協会マネジメントセンターを参照し執筆いたしました。ご興味のある方は、実際に手に取って本書をお読みください。とても参考になります。
参照:予算ゼロでも効果がすぐ出る 売り上げが3倍に上がる!販促のコツ48
<ライタープロフィール>
担当ライター:ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
公式ブログ
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