販促レポート
2018/04/06 IT技術テク
https化したのに「情報、または保護されていない通信」となる状態の対処法
昨日に続き本日も「https化」関連。せっかく全ページをSSL対応（https化）させたのに、なぜか「情報、または保護されていない通信」とブラウザに表示されてしまう...そんな状態の対処法を解説いたします。
サイトの接続が安全かどうか
グーグルクロームでWEBサイトを閲覧（2018年4月現在）する際、閲覧しているサイトの接続が安全かどうか確認することができます。ブラウザのアドレスバーに表示される
がそれにあたります。
写真は当サイトのキャプチャですが、アドレスバー左の「保護された通信」にある緑の「鍵マーク→証明書」のクリックで、安全性に関する詳細情報も公開されていることが分かります。ちなみに当サイトでは、2016年12月12日にドメイン認証型SSLをサーバに導入し全ページの「https化」を完了させています。
もしも皆さんの会社のホームページが、未だ「https化」させていない「http」の状態であれば、できるだけ早めの対処が必要だと思います。グーグル検索で冷遇される、消費者から信頼されない、といった強烈なデメリットがあり、この状況はビジネス成果にも直結するからです。なお、https化に関する詳しい解説は過去記事を御覧ください。
過去記事：重要！WEBサイトの全ページ「https化」はお済みですか？
https化したのに「情報、または保護されていない通信」となる原因
早速、本日の本題です。
せっかく全ページをSSL対応（https化）させたのに、なぜか「ビックリマーク」または「情報、または保護されていない通信」とブラウザに表示されてしまう...状態がページによって発生することがあります。
このちょっと不思議な状態の原因を検証してみました。
原因1．古いタグがhttpになってた
ソーシャルプラグインや便利ツールなど、過去に埋め込んだ「古いHTMLソース」が原因かもしれません。当サイトの場合、販促レポートページに「feedly.com」というソーシャルプラグインのタグコードがありました。
原因2．画像コードがhttpになっていた
運営するサーバに画像保管することが殆どですが、稀に外部サイトの写真を直接貼り付ける場合もあります。いわゆる「画像の直リンク」です。この画像の参照先URLが「http」になっている場合も保護されない原因となります。
＜注意＞
feedly.comが悪さをする…といったことではなく、設置した時代が古く当時は「http」でコードを配布していたに過ぎません。もちろんfeedly.comは、RSSリーダーとして優秀なサービスです。
ページごとに原因を見極める方法
もしも運営するWEBサイトページが「情報、または保護されていない通信」だった場合、その要因をてっとり早く見つける方法があります。下記に従い検証してみてください。コードの削除や画像の参照先変更など、見つけた原因はできるだけすぐに対処しましょう。
以上です。とても簡単なので、ぜひ覚えておいてください。
なお、当たり前のことですが、そもそも「https化」作業を実施していない場合は、本日の投稿は意味がありません。。。https化に関する詳しい解説は過去記事からご覧になれますので、よろしければご参照ください。
過去記事：重要！WEBサイトの全ページ「https化」はお済みですか？
せっかく全ページをSSL対応（https化）させたのだから、「[鍵マーク] 保護された通信」と表示させ、閲覧する消費者に正しくアピールしましょう。
＜ライタープロフィール＞
グーグルクロームでWEBサイトを閲覧（2018年4月現在）する際、閲覧しているサイトの接続が安全かどうか確認することができます。ブラウザのアドレスバーに表示される
- [鍵マーク] 保護された通信
- [ビックリマーク] 情報、または保護されていない通信
- [危険マーク] 保護されていない通信、または危険
がそれにあたります。
写真は当サイトのキャプチャですが、アドレスバー左の「保護された通信」にある緑の「鍵マーク→証明書」のクリックで、安全性に関する詳細情報も公開されていることが分かります。ちなみに当サイトでは、2016年12月12日にドメイン認証型SSLをサーバに導入し全ページの「https化」を完了させています。
もしも皆さんの会社のホームページが、未だ「https化」させていない「http」の状態であれば、できるだけ早めの対処が必要だと思います。グーグル検索で冷遇される、消費者から信頼されない、といった強烈なデメリットがあり、この状況はビジネス成果にも直結するからです。なお、https化に関する詳しい解説は過去記事を御覧ください。
過去記事：重要！WEBサイトの全ページ「https化」はお済みですか？
https化したのに「情報、または保護されていない通信」となる原因
早速、本日の本題です。
せっかく全ページをSSL対応（https化）させたのに、なぜか「ビックリマーク」または「情報、または保護されていない通信」とブラウザに表示されてしまう...状態がページによって発生することがあります。
このちょっと不思議な状態の原因を検証してみました。
原因1．古いタグがhttpになってた
ソーシャルプラグインや便利ツールなど、過去に埋め込んだ「古いHTMLソース」が原因かもしれません。当サイトの場合、販促レポートページに「feedly.com」というソーシャルプラグインのタグコードがありました。
原因2．画像コードがhttpになっていた
運営するサーバに画像保管することが殆どですが、稀に外部サイトの写真を直接貼り付ける場合もあります。いわゆる「画像の直リンク」です。この画像の参照先URLが「http」になっている場合も保護されない原因となります。
＜注意＞
feedly.comが悪さをする…といったことではなく、設置した時代が古く当時は「http」でコードを配布していたに過ぎません。もちろんfeedly.comは、RSSリーダーとして優秀なサービスです。
ページごとに原因を見極める方法
もしも運営するWEBサイトページが「情報、または保護されていない通信」だった場合、その要因をてっとり早く見つける方法があります。下記に従い検証してみてください。コードの削除や画像の参照先変更など、見つけた原因はできるだけすぐに対処しましょう。
- 1．「F12」キーを押す
- 2．「Console」メニューを選ぶ
- 3．表示されたエラーの中から「http」を見つける
以上です。とても簡単なので、ぜひ覚えておいてください。
なお、当たり前のことですが、そもそも「https化」作業を実施していない場合は、本日の投稿は意味がありません。。。https化に関する詳しい解説は過去記事からご覧になれますので、よろしければご参照ください。
過去記事：重要！WEBサイトの全ページ「https化」はお済みですか？
せっかく全ページをSSL対応（https化）させたのだから、「[鍵マーク] 保護された通信」と表示させ、閲覧する消費者に正しくアピールしましょう。
＜ライタープロフィール＞
担当ライター：h.nakano
ノベルティグッズの専門家、販促ノベルティ卸売りセンターを運営するサンソニックの社長です。数あるノベルティグッズお取り扱いサービスの中から、ご訪問いただきありがとうございます。マーケティングや集客を見据えた、ノベルティ用素材商品の開発を主に担当。名入れ制作事例ではエディタとして取材執筆するほか、素人ながらスチール撮影も何とかこなしております。
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