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2016/07/01　IT技術テク

2段階認証で乗っ取り対策、Googleアカウントを犯罪者から守る方法

PCやスマホなどデバイスを問わず横断的に利用できるWEBメール、その代表格といえばGmailメールが便利でお馴染みです。けれど最近、このGmailメールを乗っ取るという事件が多発しているようです。今回は、乗っ取り対策として有効な「2段階認証プロセス」についてご紹介します。

2段階認証プロセスとは？


2段階認証プロセスとは、IDやパスワードに加え「セキュリティコード」と呼ばれる認証番号も確認することで、不正アクセスの被害を未然に防ぐ機能のことを指します。
仮にログインIDとパスワードが盗まれたとしても、「セキュリティコード」はGmailに登録された携帯端末にしか届かないため、不正アクセスを水際で食い止めることができます。

Gmailメールを通じGoogleアカウントに不正アクセスされるということは、自分の個人情報だけでなく、顧客情報や機密情報などサービスを通じ連携する様々な情報が漏えいしてしまい重大なトラブルを引き起こします。

既に多くの方が2段階認証を導入していると思いますが、まだ導入されていない方は今からでも遅くないので必ず導入するようにしましょう。


2段階認証プロセスの設定手順

Googleアカウントから[アカウント]をクリックします。
※事前に、Googleアカウントへ電話番号の登録が必要です


次に、ログインとセキュリティの[Googleへのログイン]を選択します。


[2段階認証プロセス]を選択します。


次に、コードの取得方法を選択します。ここでは、[テキストメッセージ]を選択します。
完了したら、[試す]をクリックします。


登録した携帯端末に届いているコードを入力します。完了したら、[次へ]をクリックします。


[オンにする]をクリックします。これで2段階認証の設定は完了です。


いかがでしたでしょうか？
メールサービスに不正アクセスされると、自分の個人情報はおろか取引先の情報等の機密情報が漏えいしてしまい重大なトラブルを引き起こします。取り返しのつかない事態になる前に、ぜひ二段階認証の設定を行いましょう。
※一部、個人情報の部分にモザイク処理をかけています。


＜ライタープロフィール＞

担当ライター：ryusuke
大手広告代理店にて、顧客である百貨店や出版社のリスティング広告運用を担当。その後独立、広告代理店で培ったSEOやデータ分析の知見を活かし、個人メディアを運営する傍らフリーのWebライターとして活動中。執筆テーマは、グルメ関連やビジネス関連など、その他様々な分野のコラムや解説を得意とします。
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